■アイアンデストロイヤーを解説!コミック:フィアー・イットセルフに登場
こんにちは!
かなり久しぶりの原作アイアンマンスーツ紹介記事となってしまいました!
今日からまた連載再開していこうと思いますので宜しくお願いします。
↓過去アーマー38体の解説はこちらから↓
今回はナンバリングアーマーではなく「番外編」!
通称「アイアンデストロイヤー」について解説していきます。
1.アイアンデストロイヤー
本記事はコミックス『フィアー・イットセルフ』のネタバレが含まれていますので未読の方は「ここから先は」ブラウザバックお願いします。
「アイアンデストロイヤー」は2011年に展開した大型クロスオーバー『フィアー・イットセルフ』に登場した特殊なアーマースーツです。
2.初登場したのはいつ?
Fear Itself Vol 1 #7(2011年12月)フィアー・イットセルフ:7巻
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3.別名は?
別名はないがアーマーは前回紹介した『ブリーディング・エッジアーマー』がオーディンの魔法と金属ウルによってパワーアップしたもの。
したがってナンバリングとしては「マーク37」。
マーク37の派生アーマーというこということになると思います。
↓マーク37:ブリーディング・エッジについてはこちらで解説↓
4.アイアンデストロイヤーの特徴
アイアンデストロイヤーは前述したとおりスタークのアーマースーツ(マーク37)をソーのムジョルニアの原材料でもあるアスガルドの最強金属「ウル」とオーディンの魔法で強化したものです。
トニーは自身のアイアンデストロイヤー以外にもスパイダーマン、ウルヴァリン、ホークアイ、ブラックウィドウ、ドクター・ストレンジ、アイアンフィスト、レッドシーハルク、ミズ・マーベル(キャロルダンバース)用にウルで強化された魔法武器を製作しています。
どのように作られたのか詳しくはわかりませんが作品の中でトニーは、
トニーのセリフ:
「私のリパルサーパワーノードとスターク社の特許技術を組み込み魔力を持つウルで外を固めた各アベンジャー向けの特別仕様で地球最強の武器だ。」
と語っていました。
最終的には「溶けたウルで満たされた大釜」にアーマーに身を包んだトニーと魔法の武器が入れられて完成していますがその過程は詳細には描かれませんでした。
アイアンデストロイヤーの見た目はその名前の通りソーに登場するデストロイヤーに近いデザインとなっています。
デストロイヤーの内骨格にも金属「ウル」が使用されています(外殻はアンチメタルという最強金属)しオーディンの魔法で誕生したのでこのようなデザインになったんでしょうかね?
またトニーが以前にソーと戦う際に製作した「ソーバスター」もデストロイヤーに近いデザインでした。
↓ソーバスターアーマーについてはこちらで解説↓
5.アイアンデストロイヤーの能力/機能/武器は?
アイアンデストロイヤーの能力は作中でははっきりとは描かれていませんでした。
しかし、マーク37をベースとしていることからその機能や能力は引き継いているものと推測します(マーク37の能力はこちらの記事からご覧ください)。
またソーのムジョルニアとおなじ最強の金属の一つでもある「ウル」により強固なボディとなっているはずです。
もしかしたらデストロイヤーと同じく「元素崩壊ビーム」を放つことができるかもしれませんね。
コミック『フィアー・イットセルフ』の最終バトルで活躍したアーマーですので、そのバトルの結末とトニーたちの活躍はぜひコミックスを読んでその目で確かめてみてください。
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アイアンマン以外のメンバーも金属「ウル」の力でパワーアップしています。
このコミックでしか見れないカッコいいヒーローのヴィジュアルも必見です。
今回はコミック『フィアー・イットセルフ』に登場した「アイアンデストロイヤーアーマー」を紹介しました。
次回は大型クロスオーバーイベント『アベンジャーズ VS X-MEN』に登場した「フェニックスキラーアーマー」を紹介します。
それでは今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
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