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ドラマ『ワンダビジョン』にコミックスのあるシーンが登場!?

この記事は約11分で読めます。
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1:ドラマ『ワンダビジョン』に関する新たな噂が浮上!

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コロナの影響で多くの映画が延期を余儀なくされる中、マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)も予定されている全作品が半年以上の延期となってしまいましたね。

今日はディズニープラスで展開されるMCUドラマシリーズの中から『ワンダビジョン』について考察していきたいと思います。

今回もマーベルやDCなどの映画の最新情報や噂を数多く公開してきた『THE DIRECT』の情報です。

記事によればMCUのドラマシリーズ第2段である『ワンダヴィジョン』に日本でも翻訳化され発売されているコミックス『VISION:ヴィジョン』の中に登場するある場面と同じシーンが登場するという情報が海外の一部メディアでは流れているようです。

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2:ドラマに登場するかもしれないコミックス『VISION:ヴィジョン』とは?

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コミックスの『VISION:ヴィジョン』は2016年に発刊されたアメリカンコミックスです。

現役最高のコミックライターでもある「トム・キング」による練り込まれたストーリーと読者の胸をえぐるような衝撃の展開が繰り広げられる「サイコロジカル・ファミリー・ホラー」という独自のジャンルのコミックスになります。

漫画のアカデミー賞と言われる「アイズナー賞」を受賞した作品でもあり、激しいアクションシーンはないものの読み手の予想の裏を描くようなサスペンスストーリーは読んでいて衝撃を受けること間違いない作品です。

全12話構成で日本で発売されている「翻訳版」は全2巻です。

↓↓詳しくはこちらでも紹介しています↓↓

コミック「ヴィジョン」の紹介記事です(ネタバレなし)

ここから先はドラマ『ワンダヴィジョン』に登場するコミックスのワンシーンについて考察していくので一部コミックス『VISION:ヴィジョン』のネタバレを含みます。

まだコミックス『VISION:ヴィジョン』未読の方はぜひ一度読んでから記事を見ることをお勧めします

3:コミックス『ヴィジョン』からドラマに登場するかもしれないシーンとは?

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さてそれでは問題となるコミックスのシーンがどのようなシーンか解説と考察をやっていこうと思います。

そのシーンはコミックス『VISION:ヴィジョン』の第7話に登場します。

どのようなシーンか一言で言うと…

「ワンダとヴィジョンのディナー・パーティーシーン」

ここから先の記事はそのシーンに登場している人物とその経緯について解説していきます。

では問題のコミックスの「ディナー・パーティシーン」がこちらになります。

コミック『VISION :ヴィジョン』のディナー・パーティーシーン
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この「ディナー・パーティシーン」にはワンダとヴィジョンに加えて複数のキャラクターが登場しています。

このシーンがドラマ『ワンダビジョン』で本当に登場するのであればここに登場しているキャラクターたちの一部が実際にドラマに登場する可能性が出てくるかもしれません。

ではこのシーンに登場しているキャラクターについて少し解説していこうと思います。

4:シーンに登場するキャラクターを解説

問題のシーンに登場しているキャラクターたち
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左上から、

・1940年代に活躍した「ウィザー」と呼ばれるヒーローのロバート・フランク

・進化した牛人間のボバ・エイシャー

・魔女アガサ・ハークネス

・ワンダの双子の弟ピエトロ・マキシモフ(クイックシルバー)

・「ワンダーマン」ことサイモン・ウィリアムズ

そしてヴィジョンワンダです。

登場している人物はいずれもワンダとヴィジョンにゆかりの深い人物です。

それでは個別に各キャラクターについて簡単に解説します。

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4-1:ロバート・フランク(ウィザー)

ウィザー(ロバート・フランク)

ウィザー(ロバート・フランク)は1941年の『U.S.Aコミックス』に初登場した時速160km/hで走る高速のヒーローです。

ミュータントでありマングースの血液を輸血したことによって高速移動の能力を得たという謎の設定を持っていますw

もともとマキシモフ夫妻にワンダとピエトロが預けられる前に育ての親としてワンダとピエトロを預かっていた人物です。

しかし妻のであるヒーロー「ミス・アメリカ」が死亡してしまったショックからワンダとピエトロを置いて姿を消してしまいます。

その後、大きくなったワンダとピエトロの存在を知り、ある戦いでワンダを守るために命をかけます。

ワンダは初めこのウィザー(ロバート・フランク)を本当の父親だと思い込んでいました

しかし、ワンダとピエトロの「出生の秘密」はコミックスの設定で二転三転しています(詳しくは他のキャラクターを説明しながら解説します)。

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4-2:ボヴァ・エイシャー

ボヴァ・エイシャー

次に牛人間の「ボヴァ・エイシャー」です。

彼を語るにはまず「ハイ・エボリューショナリー」というキャラクターについて説明しておく必要があります。

ハイ・エボリューショナリー

マーベルコミックスにおいて重要なキャラクターの一人であるハイ・エボリューショナリー。

彼は「超天才ともいえる遺伝学者」です

ハイ・エボリューショナリーに関しては詳しく説明すると「3000文字くらい必要」になってくるので詳しくは近いうちに当ブログの【ヴィラン図鑑】で解説しようと思っています。

簡単にいうと人類を進化させることを目的に活動する遺伝学者で自らの頭脳を極限まで進化させ人間のレベルでは到底到達できない「神にも匹敵する知性と知識」を得た人物です。

初登場は1966年のソーのストーリー

ロボットのような見た目は自らの肉体能力を増強する最先端のサイバネティクス外骨格スーツで老いた肉体を維持する生命維持装置の役目も担っています。

余談ですがこのハイ・エボリューショナリーは今後MCUに登場するという噂が以前よりあっており、ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーの「ロケット・ラクーン」を作ったのがハイエボリューショナリーである、だとか俳優の「マーク・ハミル」が演じるだとかの噂がありました。

ハイ・エボリューショナリーの噂…

原作ではこのハイ・エボリューショナリーが実はワンダとピエトロの出生に大きく関わっています。

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当初の設定では磁力を操るミュータントである「マグニートー」の妻であるマグダがハイ・エボリューショナリーの研究所がある「ワンダコア山」でワンダとピエトロを出産。

生まれた双子(ワンダとピエトロ)をハイ・エボリューショナリーがマキシモフ夫妻に引き合わせた“という設定でした。

牛人間のボヴァはハイエボリューショナリーが作り出した「ニューメン」と呼ばれる半人半獣の生物で、彼のもとで働きワンダとピエトロをウィザーやマキシモフ夫妻のもとへと連れて行った人物です。

ボヴァはいわばワンダとピエトロの「コウノトリ」の役目を果たしたキャラクターというわけですね。

しかし、現在はこの設定も修正されておりワンダとピエトロの本当の母は「ナターリャ・マキシモフ」という人物でハイ・エボリューショナリーが実験のために双子を拉致し現実改変高速移動能力を与えたという設定になっています。

なおマグニートーに関してはワンダの血縁者のみにしか効果のない魔法が効かなかったことから「本当の父親ではない」ということになっており、現時点で父親の素性は不明となっています。

最近のワンダとピエトロの出生の設定…

4-3:アガサ・ハークネス

アガサ・ハークネス

そして魔女「アガサ・ハークネス」。

彼女こそがコミックスでのワンダの「魔術の師」でありワンダに強力な魔力のコントロールを教えた人物でもあります。

アガサ・ハークネスはワンダ・マキシモフが悪魔クートンの影響により自身の力を制御できなくなっていることを知ると、彼女に魔法を学ばせ力を制御する方法を学ばせました

しかし、最終的にコミックス『アベンジャーズ:ディスアッセンブルド』の事件で暴走したワンダ(スカーレット・ウィッチ)は、自分を導いてきたアガサの命を奪うことになります。

ワンダは彼女のことを母親のように思っていました。

またアガサ・ハークネスは今後MCUに登場が予想されている『ファンタスティック・フォー』ともゆかりの深い人物でもあります。

彼女は「ファンタスティック・フォー」のメンバーであるリードとスーザンの子供であるフランクリン・リチャーズを預かり、両親がヒーローとして活躍している間に乳母として育て上げた人物でもあります。

今後、MCUにファンタスティック・フォーが登場するのであればアガサも関係を持ってくるかもしれないですね。

また、アガサ・ハークネスは映画『ドクター・ストレンジ:イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(以下ITMoM)』に登場が噂されている「ナイトメア」との関係も深い人物です。

映画『ドクター・ストレンジ:ITMoM』はドラマ『ワンダビジョン』から”直接繋がるストーリー“であるとも言われていますからこの点からもアガサ・ハークネス登場の可能性はかなり高いと個人的に思っています。

ドラマ『ワンダビジョン』に出演が噂されている「キャサリン・ハーン」がこのアガサ・ハークネスを演じるのではないかという噂もあります。

画質は悪いのですが下の画像のようなパパラッチ写真も出回っています(真偽は不明です)

ワンダビジョン リーク??

この写真が本物の撮影シーンであればほぼ登場は確実といえるでしょう。

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4-4:クイックシルバー(ピエトロ・マキシモフ)

ワンダの弟クイックシルバー

コミックスでもワンダの双子の弟である「ピエトロ・マキシモフ(クイック・シルバー)」。

MCUでは映画『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』が初登場であり最後の作品となってしまいました…

MCUではすでに死亡してしまっているピエトロですが、ドラマ『ワンダビジョン』での復活が期待されています。

ピエトロを演じたアーロン・テイラー・ジョンソンはドラマ『ワンダビジョン』に出演のオファーは受けていないと以前インタヴューで語っていました

しかし、つい最近海外で噂になっている情報には21世紀FOXの『X-MEN』シリーズでクイック・シルバーを演じたエヴァン・ピーターズがDisney +のドラマシリーズで「重要な役割を果たす」という話が持ち上がってきています。

彼がMCUのドラマシリーズにどのような役柄で登場するのかは明らかになっていませんが、もしかしたら別のマルチバースからやってきたクイック・シルバーを演じる可能性もゼロではないかと思われます。

4-5:ワンダーマン(サイモン・ウィリアムズ)

ワンダーマン(サイモン・ウィリアムズ)

そして「ワンダーマン」。

本名は「サイモン・ウィリアムズ

彼は元々はヴィランでしたがのちにヒーローへと転身しアベンジャーズのメンバーとなります。

ワンダーマンはイオンエネルギーを細胞へと組み込むことで超人的なパワーを持ったヒーローです。

空も飛べるしビームも出せます。

彼をワンダーマンへとなるきっかけを作ったのはMCUにも登場した「バロン・ジモ」です。

ジモはドラマ『ファルコン&ウィンターソルジャー』にも再びヴィランとして登場しますからもしかしたらMCUにワンダーマンが登場する可能性もあるかもしれません。

ワンダーマンとワンダの関係は夫のヴィジョンにあります

コミックスでのヴィジョンの精神はワンダーマン(サイモン・ウィリアムズ)の脳波パターンをベースにプログラミングされているのです。

いわばワンダーマンとヴィジョンは”心の兄弟“のような関係なんですね。

5:まとめ

(c)MARVEL

長くなりましたがこのコミックス「ヴィジョン」の”ディナーパーティーシーン“について解説しました。

このシーンにはワンダとヴィジョンにゆかりの深い人物が集ます。

このシーンをMCUのドラマ「ワンダヴィジョン」でも再現するとしたらもしかしたらこのメンバーの中の誰かが登場するのかもしれません。

もしくは今までMCUの中でワンダとゆかりの深かった人物で展開されるのかもしれませんね。

現時点でコミックス関連のキャラクターで最も登場の可能性が高いのは魔女アガサ・ハークネスではないかと噂されています。

またワンダがもし「現実改変能力」でピエトロを蘇らせるのであればクイックシルバーの登場も考えられます。

また、ワンダヴィジョンよりも先に配信されるドラマ『ファルコン&ウィンターソルジャー』に登場するジモがワンダーマンを誕生させるかもしれません。

しかし映画のヴィジョンの精神にワンダーマンは関係していないのでそうなるとMCUの世界ではワンダーマンとヴィジョンは接点がないんですがね…

とにかくもしこの「ディナーパーティーシーン」の噂が本当であれば登場人物についてさらなる考察ができそうです。

さて今回はMCUドラマ『ワンダヴィジョン』に登場するかもしれない原作コミック「ヴィジョン」のワンシーンについて考察(解説?)してみました。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

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