2021年はまさにマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)イヤーと言っていいほどたくさんのMCU作品が公開・配信されます。
特にDisney+で配信されているドラマシリーズは新しいエピソードが配信されるたびに多くの考察や感想が飛び交いました。
そのムーブメントは配信を終えた後も続いており、次々に新しい謎やファンの見解がネットに溢れています。
そんな中、ドラマ『ワンダヴィジョン』とドラマ『ロキ』それぞれの最終話に偶然とは思いにくい共通点が見つかりSNSなどで話題になっています。
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■ワンダヴィジョンとロキ最終話の”とある事象”の一致…
ドラマ『ロキ』の最終話に登場した「在り続ける者」。
この在り続ける者は「神聖時間軸の時間分岐によるマルチバースの誕生」を防ぐためにTVAを組織し神聖時間軸のタイムラインを管理し続けていました。
しかし、物語の終盤で在り続ける者は突然「ある異変」を感じとり次のように語りました。
「たった今…境界線を超えた…」
そして何かを深く考えた後「自分は未来を全て知っているわけではない」と突然それまでのことを否定するような言動を放ちます。
「在り続ける者」の上記の言動や反応を見る限り、この瞬間にMCUの神聖時間軸の中に「何か大きな変革」が起きたていたことがわかります。
この「ある異変」の正体がドラマ『ワンダヴィジョン』最終話のとあるイベントと関係性があるかもしれないということが、今SNS上で話題になっている内容です。
このドラマ『ロキ』で在り続ける者が「ある異変」を感じ始めたタイミングはこの最終話の動画再生が始まって”27分30秒“辺りからになります。
そして、ドラマ『ワンダヴィジョン』でワンダ・マキシモフがアガサ・ハークネスとの戦いの中で「魔女スカーレット・ウィッチ」として覚醒していくタイミングの時間も動画の再生が始まって”27分30秒”前後になります。
実際は数秒程度のずれがありますが「ほぼ一致する時間帯」でこの2つのイベントが発生しているのです。
二つのシーンを編集した動画がTwitter上にありました。
これを製作者側が意図して編集しているのであれば、「在り続ける者」が感じ取った異変は「ワンダの覚醒」であった可能性が高いと思われます。
「在り続ける者」ですら止めることができない強大な時間分岐イベントがこの「ワンダの覚醒」であり、この時点で彼はマルチバースの発生は止めることができないと判断したのかもしれません。
もしかしたらTVAですらワンダの作り出したヘックス内での分岐イベントは検知できなかった可能性もあります。
アガサ・ハークネスはスカーレット・ウィッチのことをドクターストレンジなどのソーサラー・スプリームをも超える存在であると語っていました。
現実をもねじ曲げるワンダの力がさらに覚醒して強まったことは神聖時間軸において誰にも止めることのできない大きな変動をもたらしたのかもしれません。
この2つのドラマの再生時間の一致は、何を意味するのか?
たまたま同じタイミングだっただけかもしれませんし、重大な製作者の意図が含まれているかもしれません。
在り続ける者が感じ取った異変は今後のMCUのエピソードの中で必ず説明があると思います。
ドラマ『ロキ:シーズン2』の配信日はまだ未定ですが、ワンダが次に登場する映画『ドクター・ストレンジ:イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』の中でこの不思議な一致の謎が明かされる可能性もあります。
ドラマ『ワンダヴィジョン』とドラマ『ロキ』はDisney+で大好評配信中です。
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