ソーの映画第4弾で破壊されたムジョルニアが復活?
マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)フェイズ4として2022年5月6日に公開が予定されている映画『ソー:ラブ アンド サンダー(原題)』。
現在撮影はオーストラリアにて行われており、現地写真ではガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーが確認されるなど宇宙を舞台に壮大な映画になることが期待できそうです。
※GOTGメンバーの現地写真はこちらで解説
今回はそんなソー映画の第4弾にソーの愛用していた武器「ムジョルニア」が復活するかもしれない情報が入ってきました。
これは映画『ソー:ラブ アンド サンダー』のスタントマンがTikTokに同映画のスタントシーンを投稿したことにより判明しました。
ソー役のスタントマンのアクションシーンには右手にしっかりとムジョルニアが握られています。
現在ソーのムジョルニアは映画『ソー:ラグナロク』で姉の死神ヘラに破壊されてしまったため存在していません。
映画『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』ではムジョルニアの代わりに伝説の武器工房惑星ニダベリアで「ストーム・ブレイカー」という戦斧を作りました。
そして映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』では2013年の過去からムジョルニアを現代へ持ってきましたが、サノスを倒した後にキャプテン・アメリカが元の時代に戻しています。
なので、現在のタイムラインの世界には「ムジョルニアは存在していない」のです。
今回このスタントマンの手にしているムジョルニアが実際に映画で使用されるものであるとすれば、再度現在のタイムラインにムジョルニアが復活したことになります。
どのようにしてムジョルニアが復活したのかは不明ですが、制作中の映画『ソー:ラブ アンド サンダー』ではソーが再びムジョルニアをメイン武器としてしようするのかもしれません。
またこのシーンでは現在使用中の「ストーム・ブレイカー」が見られません。
原作のコミックスでは「ストーム・ブレイカー」はベーター・レイ・ビルという異星人が使用している武器です。
このベータ・レイ・ビルはソーと同等の力を持ちオーディンの魔力の宿った武器ストーム・ブレイカーを手にすることで雷の力を得ます。
ベータ・レイ・ビルの 種族であるコルビナイト星人はMCUに設定上は存在しているようであり、映画『ソー:ラグナロク』のバトルタワーにある歴代のチャンピオンの顔像の中には「ベータ・レイ・ビル」そっくりのキャラクターがいます。
もしかすると映画『ソー:ラブ アンド サンダー』にはベータ・レイ・ビルが登場し、ソーからストーム・ブレイカーを譲り受けるといった展開があるかもしれませんね。
※ベータ・レイ・ビルについてはこちらの記事で解説しています。
また、映画『マイティ・ソー』、映画『ソー:ダーク・ワールド』のヒロインであるジェーン・フォスターが今作ではレディ・ソーとしてムジョルニアを持ち上げるという情報もありますから、最終的にムジョルニアを手にするのはジェーンかもしれません。
映画『ソー:ラブ&サンダー』は2022年5月6日公開予定です。
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