マーベルスタジオは、MCUドラマ『ロキ』最終話に登場したジョナサン・メイジャーズ演じる「在り続ける者」のキャラクターポスターを正式にリリースしました。
もともと、ジョナサン・メイジャースは2023年2月に公開が予定されている映画『アントマン&ワスプ:クワントゥマニア』に”征服者カーン“として登場が発表されていた俳優でした。
【関連記事】
彼のドラマ『ロキ』への登場は、「征服者カーン」がMCUフェイズ4においてアントマン3作品目単発の悪役ではなく新たなフェイズを通しての強大な敵になることを意味します。
おそらく征服者カーンは、フェイズ1〜フェイズ3までのインフィニティ・サーガのラスボスであった「サノス」と同等のキャラクターとして描かれる可能性があります。
MARVEL Infinity SAGA/ウエハース 20個入りBOX (食玩)
Amazon:5,100円〜
■原作の「在り続ける者」とは?
ちなみに、原作コミックスにおいて「在り続ける者」は征服者カーンとは全く別のキャラクターです。
原作では「He Who Remains:ヒー・フー・リメインズ(残っている彼)」という名前で登場し、ドラマ『ロキ』にも登場したタイムキーパーズを作り出した人物です。
TVA(タイム・バリアンス・オーソリティ)の最後の会長で「時の終わりの神殿」に住み、見た目は老人のような姿をしています。
原作では彼のみが時の終わりに存在することができると語られていました。
このように在り続ける者は原作コミックスでは征服者カーンとは全く別のキャラクターとして描かれています。
コミックスの征服者カーンは、本名であるナサニエル・リチャーズの他にファラオのラマ・タトやスカーレット・センチュリオンなどを名乗り、彼の別バージョンとしてイモータスやアイアンラッドというキャラクターが登場しています。
MCUではこの在り続ける者のバリアント(変異体)の一人として”征服者カーン”が登場するのかもしれません。
【カーンとヤングアベンジャーズの戦いはこちらで解説】
ドラマ『ロキ』シーズン1は動画配信サービスDisney+で配信中です。
MCU FAN LIFEを運営しているTKです。毎日Twitterではアメコミ映画の小ネタや最新情報をつぶやいています。
コメント