ソニー・ピクチャーズの映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネージ』の特別映像が本日公開されその中に登場するコンセプトアートが話題を呼んでいます。
公開された特別映像はこちら
■コンセプトアートのファイル名に「スパイダーマン」の文字が!
この映像の中にコンセプトアートをPC上でデザインしているカットが一瞬登場するのですが、このコンセプトアートのファイル名に「venom-vs-spiderman」とい文字が書かれているのが映ります。
問題のカットがこちら:
ファイル名のところを拡大すると…
少しわかりにくいですが「spiderman」の文字があることがわかります。
現在のところ映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』にスパイダーマンが登場するという情報はありません。
以前のインタビューで製作者側が否定するようなコメントもあっています。
またこの表示されているファイル名は「別のファイルの名前が表示されているのでは?」という情報もあります。
コンセプトアートはあくまでも映画の構想段階のデザイン画なので映画のストーリーとは直接関係のないことも多く、ファイル名にスパイダーマンの文字があるからといって映画に登場するとは限りません。
しかし、2019年の9月にソニーとディズニー側が交わした契約の際のインタビューでケヴィン社長は次のように答えています。
「MCUの世界でこれからもスパイディと一緒に旅ができることに私自身とても感激しています。私のみならずマーベル・スタジオのスタッフみんながこの結果に満足しています。スパイダーマンはとてもパワフルなヒーローで彼のストーリーはすべての年齢の観客を魅了します。”そして彼はマルチ・ユニバースを行き来する唯一のスーパー・ヒーローでもあります“。ソニー・ピクチャーズは独自のスパイダー・バースの開発を続けていきます。これから先どのような素晴らしい展開が待っているかは私にもわかりません」
詳しくはこちらの記事で解説してます。
ケヴィン社長のインタビューより
このことから、いつSPUMC側の映画にMCUのスパイダーマンが登場してもおかしくはない状態にはあるので、本編はなくともポストクレジットシーンなどに期待したいですね。
映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は2021年9月24日米公開予定、日本は年内公開予定となっています。
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