ソニー・ピクチャーズが展開するスパイダーマンキャラクターによるユニバース「ソニー・ピクチャーズ・ユニバース・オブ・マーベル・キャラクターズ(SPUMC)」の第2作目として映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』が2021年9月24日に全米でリリースされる予定になっています。
日本国内での公開はまだ2021年内というところまでは決定していますが、具体的に何月に公開されるのかは発表されていません。
明日の17:00よりYoutubeのソニーピクチャーズ公式映画チャンネルで配信される新番組「#マべりまSHOW」で映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の特集が組まれています。
もしかすると、番組中ないし近日中に日本での公開日が発表されるかもしれません。
今作のヴィランは映画のタイトルにあるようにクレタス・キャサディのカーネイジがついに登場します。
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原作ではカーネイジはヴェノムとスパイダーマンが協力して倒した強敵(※原作のバトルはこちらで解説)ですが、今作の映画にスパイダーマンの関与は明らかになっていません。
現在SPUMCではこの『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のほかに映画『モービウス』を制作していますが、こちらには予告編にスパイダーマンの壁画が登場しておりファンはスパイダーマンがSPUMCのユニバースに存在しているのではないかと推測しています。
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またディズニーのマーベルスタジオが制作するマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)では映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』において多元宇宙(マルチバース)の噂があるので、近い将来、MCUとSPUMCがクロスオーバーする可能性も否定できません。
■MCUへのヴェノムの関与は…
そんな中、マーベルスタジオの社長であるケヴィン・ファイギ氏はRotten Tomatoesとのインタビューで、「ソニーのヴェノムが将来MCUに参加できるかどうか」についてコメントしました。
ファイギ氏は、次のように答えています。
“I don’t want to obviously talk about rumors or speculation on what could happen and what couldn’t happen as it relates to any characters that Marvel Studios hasn’t brought to the screen yet. “
“But I will say what I’ve always said, which is having been with Marvel for 20 years I wouldn’t dismiss anything. I wouldn’t rule anything out completely. “
“Any rumor that you read online could happen anytime between tomorrow and never.”
「マーベルスタジオがまだスクリーンに登場させていないキャラクターに何が起こって何が起こりえないかについての噂や憶測について話したくありません」
「しかし、私がいつも言っていることを言います。マーベルに20年間在籍している立場として、私は何も却下しません。私は(そのような噂を)完全に排除するつもりはありません」
「あなたがオンラインで読んだ噂は、明日起こるかもしれないし、永遠に起こらないかもしれない」
ケヴィンファイギ氏インタビューより
このように、ケヴィン・ファイギ氏はあくまで否定も肯定もしない発言をしています。
果たしてMCUとSPUMCのクロスオーバーは実現するのでしょうか?
SPUMC映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は2021年内公開予定(全米は9月24日公開)。
MCU映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2021年12月17日日本公開予定です。
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