■アイアンマンマーク37:ブリーディング・エッジアーマーを解説
こんにちは!MCU FAN LIFEのTKです!!
今日は『アイアンマンマーク37』
通称「ブリーディング・エッジアーマー」について解説していきます!
長くエクストリミスアーマーを使用していたトニースタークがなぜ新しいアーマースーツを身につけることになったのか?
その部分も解説します。
1.アイアンマン アーマー37:ブリーディング・エッジアーマー
2.初登場したのはいつ?
Invincible Iron Man Vol 2 #25(2010年10月) 無敵のアイアンマン 2期 25巻
3.別名は?
「ブリーディング・エッジ・アーマースーツ」
4.マーク37:ブリーディング・エッジアーマーの特徴とは?
大型クロスオーバー『シークレット・インベーション』においてトニースタークはスクラルのウイルスに汚染されエクストリミスの能力を失ってしまいます。
このイベント後半では旧式のアイアンマンスーツを利用して活動するアイアンマンですが、『Invincible Iron Man Vol 2 #25』において新たな高性能スーツとして登場したのがこの「ブリーディング・エッジアーマー」です。
このスーツは、エクストリミスアーマーが使用できなくなったトニーがファンタススティック4の天才科学者「リード・リチャーズ」とともに作り出しました。
実はこのブリーディング・エッジアーマーが登場した2010年はMCUの映画『アイアンマン2』が公開されたタイミングと重なっています。
MCUの人気にあやかって「新しいストーリー」「新しいアーマー」「新しい脅威」と映画でアイアンマンにどハマりした新規参入ファンを獲得するために作られたメタ的な経緯もあります。
そのため、めちゃくちゃ高性能!
アーマーも変形しまくりの中二病全開のかっこいいスーツとなっています。
またこのストーリーではペッパー・ポッツもアイアンマンスーツ「レスキュー」を装着して登場します。
コミックスでのペッパー・ポッツは映画「アイアンマン」にもヴィランとして登場したオバディア・スタンの息子である「エゼキテル・スタン」が起こした「自爆テロ」に巻き込まれトニー・スタークと同じように心臓に重傷を負ってしまいます。
そのため「RTノード(詳細は後述)」と呼ばれるコミックス版の小型アークリアクターを装着しており、そのエネルギーを利用して「レスキュー:スーツ」を身にまとい活動するようになりました。
5.MCU映画にも登場したスーツの元ネタとなっている。
知っている方も多いと思いますが、この「ブリーディング・エッジ・アーマー」は映画『アベンジャーズ インフィニティ ウォー/エンドゲーム』において登場した「ナノテクスーツ(アイアンマンMk.50/Mk.85)」技術の元ネタとなっているアーマースーツです。
エクストリミスを使用してはいないのですが、原理的には普段は体内に収納されている点など「エクストリミスアーマー」とほぼ変わらない感じです。
↓合わせて読みたい↓
しかし、エクストリミスアーマーとは違いアーマースーツ自体が様々な形状や武器に変形することができ、まさにMCU映画に登場した「ナノテクスーツ(アイアンマンMk.50/Mk.85」のような機能を有しています。
6.マーク37:ブリーディング・エッジアーマーの能力
このアーマースーツはトニーが精神的に意識を集中させることで、それに感応して体内よりブリーディング(隆起)するように装着されます。
原理には新開発の「生体ナノマシン」技術が応用されており、トニーの胸部に装着された「RTノード(Repulsor Tech node:リパルサーテックノード)」という装置によって駆動されます。
この「RTノード」はいわば「コミックス版のアークリアクター」と言った感じで高出力のエネルギーを発生しアーマースーツの性能やトニーの学習能力をさらに強化しています。
アーマースーツの装甲は「生体ナノマシン(正式名称はニューロキネティックユーザー制御の形態学的ナノ粒子束)」によって構成されており、トニーが望む形に変えることが可能。
この生体ナノマシンは「鉄とプラチナの繊維のような状態」を形成しながら様々な形を模すことが可能で「武器や外装の強化」だけでなく「衣服」や「アイアンマンMk.37以外のアーマースーツ」また「他人」にさえ変形することが可能です。
またトニーから解離してスーツのみになることも可能。
以前のアイアンマンスーツはスーツの動きを「モーター」と「サーボ」に依存していましたが、このブリーディング・エッジ・アーマーは代わりに生体ナノマシンによってトニーの体の表面に「人工筋肉を形成」しその上にスーツの構造が形成されます。
(c)MARVEL
「RTノード」から絶えずエネルギーが生成され続ける限り無尽蔵にナノマシンを生成可能なため「アーマースーツの自己修復機能」はもちろん「トニー自身の傷も修復」します。
スーツの武器には「リパルサー・レイ」「ユニビーム」「パルスボルト」「テイザー」および「エネルギーブレード」が標準装備。
防御には「デフレクターシールド」を展開可能。
生体ナノマシンによって武器や装甲をアップグレードすることが可能で「ボクシンググローブ」「腕から伸びる銃」または「大型ビーム兵器」などトニーの想像力によって様々な形をとることが可能です。
(c)MARVEL
(c)MARVEL
(c)MARVEL
(c)MARVEL
また、このアーマースーツには「指の関節」「胸」「背中」「脚」および従来の「手のひら」にリパルサーが搭載されており、これはカメラのようにトニーの「目の代わり」としても機能し「360度のパノラマ映像」を提供しています。
(c)MARVEL
では今回も最後まで読んでくれてありがとうございます。
次回は「アイアンマンマーク38:フェニックス バスター アーマー」の紹介となります。
ブログの最新情報やMCUの最新情報も公開していますので良ければ『Twitterフォロー』お願いします:MCU FAN LIFEのTwitterはこちら
ではでは!
MCU FAN LIFEを運営しているTKです。毎日Twitterではアメコミ映画の小ネタや最新情報をつぶやいています。
コメント