ロバート・ダウニーJr.がアイアンマンのカムバックも有り得ると発言
2008年公開の『アイアンマン』から約11年間アイアンマン(トニー・スターク)を演じ続けたロバート・ダウニーJr.が同役の再登場を示唆する発言をしたことが今回明らかとなった。
このことについて今後「MCUで復活の可能性」と「原作のトニースタークの死と復活」について少し話してみようと思う。
1.ロバート・ダウニーJr.がアイアンマン役に復帰する可能性!?
『アベンジャーズ エンドゲーム』のクライマックスで世界を守るためにその身を犠牲にし命を落としたアイアンマン(トニー・スターク)。
同作を最後としてアイアンマン(トニー・スターク)を演じるロバート・ダウニーJr.はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を引退するという形になった。
しかし、今回2020年3月20日公開の主演作『ドクター・ドリトル』の宣伝のためアメリカのTV番組「Extra TV」に出演した際にインタビューによるとこのような発言があったそうだ。
インタビュアー:『MCUファンたちの中で話題となっている将来的にアイアンマンが戻ってくるという話や噂は実現しますか?』
という質問に対して
ロバート:『はい!どんなことでもあり得ると考えます』
とロバートは発言した。
もちろん現時点で、MCUのメインストーリーでのロバート・ダウニーJr.の再出演の公式発表は行われていない。
しかし、アメリカの大手「Dead Line」は以前に2020年5月1日全米公開予定のスカーレット・ヨハンソン主演の単独作『ブラック・ウィドウ』でロバート・ダウニーJr.のトニー・スターク役が再度見られると報じていた。
また、映画『マイティソー バトルロイヤル』で惑星サカールを支配する「グランドマスター」を演じたジェフ・ゴールドブラムが今後Disney+で配信が予定されているアニメ『What If…』の収録を行った際に、
ジェフ:「『What If…』のストーリーの中にはグランドマスターとアイアンマンが登場する話があるので、ロバート・ダウニーJr.もアイアンマンの声を演じるよ」
と発言していた。
もしかしたら「Extra TV」でのロバート・ダウニーJr.の「アイアンマン再登場は有り得る」といった発言は映画本編のメインキャラクターとしてではなく、このような『What If…』のアニメ内での出演や『ブラック・ウィドウ』内の過去ストーリーなどでの出演なのかもしれない。
このように今回は『アベンジャーズ エンドゲーム』後、初めて公の場でロバート・ダウニーJr.がアイアンマンのMCU復帰について公言したことで話題となった。
この話題が大きくなったのもやはり映画『アベンジャーズ エンドゲーム』でのアイアンマン(トニー・スターク)の死が衝撃的だったからであろう。
ここで気になるのが「映画の原作となっているコミックスではアイアンマンの死や復活という事はあったのだろうか?」とういう事だ。
結論を言うと、実はコミックスではトニー・スタークは結構「死んだり復活したり」している。
今回はそんなコミックスでのトニーの「死と復活劇」についても少し話そうと思う。
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2.原作のトニー・スタークは何度も蘇っている?
原作アメコミ版のトニー・スタークは「何度も死の淵から蘇っている」。その一部を紹介します。
2-1:トニー死その1「首をもがれて死亡する」
映画『アベンジャーズ インフィニティーウォー/エンドゲーム』の原作でもあるコミックス『インフィニティ・ガントレット』ではアイアンマンはサノスとの戦いで首がもげて死亡するという衝撃的な展開もある。
この時は他の多くのヒーローたちも死亡し、もちろん物語の後半でインフィニティストーンにより蘇る。
2-2:若いトニーに殺される
また、1995年の「アイアンマン319号」では征服者カーンに化けた「イモータス」によりトニーは洗脳され、その後「未来から来た若いトニー」との戦いによって死亡してしまう。
その後はこの若いトニーがアイアンマンとして活躍するのだが、1990年代の大型クロスオーバー『X-MEN:オンスロート』の最終回では強大なスーパーヴィラン「オンスロート」を倒すために特攻し死亡している。
しかしこの時も、実は死亡したのではなく別のユニバース(リボーン世界)に転生しており、その後は何やかんやあって正史世界に復活する。
(↓何やかんやの詳しくはこちらで説明してます↓)
2-3:トニー銃撃され死にかける…
トニー・スタークは元恋人のキャシー・デアが精神的に不安定となっていた際に銃で撃たれる。
銃弾はトニーの脊髄に大きな損傷を与え歩けなくなってしまうほどの重症を負ってしまう。
最終的には脊髄にマイクロチップを埋め込み神経を修復し復活した。
2-4:ジャービスのような人工知能としても登場
2016年11月より新たに展開されたアイアンマンのコミックシリーズでは大きな世代交代が行われ、トニースタークは引退し15歳の少女「リリ・ウィリアムズ」を主人公とした「インヴィジブル・アイアンマン」シリーズが展開された。
このストーリ上でリリが身にまとうアーマースーツ「アイアンハート」にはトニー・スタークが人工知能として搭載されており、MCUに登場した人工知能「ジャーヴィス」のような存在となる。
今後MCUでも娘のモーガン・スタークや後継者となるピーター・パーカーのために人工知能となったトニースタークが登場する可能性も否定できない。
2-5:「2020年」もトニーまた死ぬ…
ちなみについ最近のアメコミのストーリー上でも「トニーの死」と「新たなアイアンマンは誰になるのか!?」ということで話題になっている…(内容はネタバレになるので今は伏せておきます)
コミックスでは本当によく死んでは生き返るトニー・スターク(まあ実際はトニースターク以外のキャラクターもしょっちゅう死んだり生き返ったりしてるんですけどもw)
映画でも同じような展開になるのかはわかりませんが、もし復活したら賛否両論ありそうです…
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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