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ブラック・ウィドウとは アメコミ原作設定・解説
【初登場】
Tales of Suspense♯52(1964年4月)
【本名】
ナターシャ・ロマノフまたはナタリア・アリアノヴナ・”ナターシャ”・ロマノヴァ
【ステータス】
- 耐久性:3
- エネルギー:3
- ファイティングスキル:6
- 知能:3
- 速度:2
- 力:3 ※MAX 7 での評価(米marvel公式より)
【能力】
・身体能力
ブラックウィドウはホークアイなどと同じく超人的な肉体やスーパーパワーといった特殊能力は持っていない。
しかし格闘技、射撃、スパイの訓練を積んだエージェントであり、非常に高い戦闘能力を誇る。数々の任務をこなした豊富な経験を武器にスーパーパワーを持つヴィラン達とも対等に戦い、また一時はチームのリーダーさえ勤めたこともある。
・ウィドウズ バイト
両腕には「ウィドウズ バイト」と呼ばれる特殊兵器をつけており、催涙ガス、エネルギー兵器、無線装置など様々なガジェットが入っている。
・ウィドウウズ スティック
また、「ウィドウウズ スティック」と呼ばれる3万ボルトの電流が流れる警棒や拳銃を武器に戦うこともある。
・コスチューム
主に全身ブラックタイツのコスチュームを身にまとっている。
登場初期には現在のようなブラックタイツのコスチュームを身にまとっておらず、単にドレスにベールを着て登場した。
【ストーリー:原作コミックス】
・オリジン
ロシアのスターリングラードで生まれたナターシャ・ロマノフはペトロヴィッチによって育てられ、後に祖国に仕えることを望むようになり、スパイとしての訓練を受け始める。
ソ連が行うスパイ養成計画「ブラック ウィドウ オプス計画」によって幼少期から特殊な訓練を受ける。
ペドロヴィッチは他の孤児たちと共にナタリアをデパートメントXへ連れて行き、彼女はマインドコントロールを受けて「レッドルーム」で戦闘や諜報活動の訓練を受けた。
レッドルームでバイオテクノロジーによって彼女は長寿となり若い身体を保てるように改造された。
この時期にウィンター・ソルジャーと知り合い恋愛関係となっていたこともある。
また、ソ連の陰謀でソ連版のキャプテンアメリカとも呼ばれる。レッドガーディアンことアレクセイ・ショスタコフと結婚した過去もある。
・初代、2代目、3代目のブラックウィドウ
ナターシャ・ロマノフは実は2代目ブラックウィドウであり初代は1940年代の間にマーベルコミックに登場した「クレア・ヴォヤン」である。
また、3代目ブラックウィドウとして90年代後半に「エレーナ・ベロワ」というキャラクターが登場する。
彼女はナターシャと同じ施設で訓練を受けた、いわばナターシャの妹分のような関係が深い人物である。
2020年マーベル シネマティック ユニバース(以下MCU) フェイズ4の映画『ブラックウィドウ』にもエレーナ・ベロアが登場しMCUでは死んでしまったブラック・ウィドウの名を引き継ぐのではないかと予想されている。
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