いよいよ海外では約2週間後に公開されるソニーズ・スパイダーマン・ユニバース（通称：SSU）の映画『ヴェノム・レット・ゼア・ビー・カーネイジ』。
SSU映画の第二弾（第一弾は『ヴェノム』）としてコロナ禍による複数回の延期を経てようやく公開されます。
SSUはスパイダーマンを取り巻くキャラクター（主にヴィラン）によるソニー独自のシェアード・ユニバース作品ですが、やはり最終的にはやはり「スパイダーマン」本人が登場することが期待されています。
このファンの疑問について映画『ヴェノム・レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の監督であるアンディ・サーキスが海外のインタビューで語りました。
■ヴェノムはいつかスパイダーマンに会う
映画『ヴェノム・レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の監督であるアンディ・サーキスはIGNとのインタビューでスパイダーマンとヴェノムの共演について次のように語っています。
“Look, that’s the question on everyone’s lips. “
“They want to know if Venom is gonna meet Spider-Man, but personally, it’s never gonna happen. I’m only joking, of course it’s gonna happen…”
「ほらみてよ！それはみんなの口からの質問だ。」
「みんなはヴェノムがスパイダーマンに会うかどうか知りたがっているけど、個人的には決してそれは起こりません。冗談です、もちろん実現するでしょうが…」
IGNインタビューより
しかし、サーキス監督はヴェノムがスパイダーマンとすぐに共演することでファンが「間にある非常に多くの素晴らしいスーパーヴィランのキャラクターを見逃す可能性がある」と述べています。
“If people want more Venom stories, then, to jump straight to Spider-Man, you could be missing out on so many great supervillain characters in between now and then. “
“So, in a way, by rushing to it, you might be closing the door.”
中略
“But, point taken, yes everybody wants to see Venom fight Spider-Man… and it’s appetite, how much people want… they’ll be sacrificing all of that stuff if that want to rush straight to that.”
「人々がもっとヴェノムの物語を求めているのなら、スパイダーマンにすぐに飛びつくのは、今とそれまでの間にあるたくさんの素晴らしいスーパーヴィランのキャラクターを見逃してしまう可能性があります。」
「つまり、ある意味では、スパイダーマンに急ぐことで、その扉を閉じてしまうことになるかもしれません。」
中略
「でも、確かに誰もがヴェノムとスパイダーマンの戦いを見たいと思っています…そして、食欲のように多くの人々が望んでいます…もし、その共演に急ぐのであれば、みなさんは可能性のすべてを犠牲にするでしょう。」
IGNインタビューより
映画『ヴェノム・レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は2021年10月1日米公開予定で日本での公開日はまだ未定です。
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