■自動でスーツが装着可能に!アイアンマンマーク4を解説
コミックス版アイアンマンスーツ総まとめ企画の第4弾は「アイアンマン スーツ マーク4」です。
このアイアンマンマーク4からついに画期的なアーマー装着が可能となります。
これであのダサい変身ともこれでおさらばですねw
1.アイアンマン マーク4について解説
2.初登場は70年代:アイアンマン単独誌初のリニューアルアーマー
アイアンマンマーク4は1976年の『IRON MAN#85(1976年8月) アイアンマン第85号』で初登場します。
アイアンマン「テイルズ・オブ・サスペンス」から単独誌「アイアンマン」として発刊されてから初のリニューアルアーマースーツとなりました。
コミックスでの正式名称は「アイアンマン アーマー モデル4」
別名として「クラシック・アーマー」「マーク4アーマー」などと呼ばれました。
3. ついに自動装着機能が搭載されたアーマースーツ!
このアーマーはトニー・スタークがマーク3でヴィラン「ザ・フリーク」と戦った直後に作成された。
ザ・フリークの正体はMCUファンの方はご存知の「ハッピー・ホーガン」です。
ある深刻な病気を持つハッピーはその治療の副作用で巨大で怪力を持つヴィランに変身してしまうんですよね。
アイアンマンとの戦いを繰り広げては、一時的にハッピーに戻るのですがまたフリークになったりして映画以上に苦労しているのです。
ちなみにトリビアとしてコミックスのハッピーはペッパー・ポッツと結婚します(その後離婚しますけども…)
さてフリークについてはその内ヴィラン図鑑で紹介します。
アイアンマン マーク4の装甲は以前より関節の柔軟性が高いだけでなくより装甲の剛性が強化されています。
また、「太陽光発電と統合されたマイクロ回路」を使用しており、熱を使用可能な電力に変換しましたが、過負荷になる欠点もありました。
そしてついに!一部「自動装着機能」が!!!
ボディのみ自分で装着することが必要ですが「手足と頭は自動で装着」されるようになりました(ようやくダサい変身シーンともオサラバw)。
自動でスーツが装着される原理はよくわかりませんが「仮面ライダーの変身的なノリ」でしょうw
アイアンマン マーク4は後継機アーマーが登場した後でも時折使用され、現役を飾ったアーマーの中では最も長いアーマーの1つとなりました。
4.防御性能をアップするフォースフィールドなど最新技術が実装される
武器は前回より標準装備となった「リパルサー・レイ」に加え胸部から強力なエネルギ光線を放つ「ユニ・ビーム」を搭載。
「トラクタービーム」を使用して、物体を牽引することも可能です。
のちのバージョンアップ後には「パルスボルト」を使用できるようになりました。
「ジャイロスタビライザーを搭載したブートジェット」により長距離を飛行可能となっています。
アーマーの構造は相変わらずのスターク社特許技術「超微細3D編み」で製作されマーク3よりさらにバージョンアップした装甲となりました。
スーツの周囲は「フォースフィールド」という力場で覆われスーツの剛性を強化しています。
マーク3まではバッテリー式の充電タイプでしたが、マーク4からは「太陽光発電と統合されたマイクロ回路」を使用。
熱を変換して使用可能な電力に変換することも可能になりましたが、時折過負荷になる場合もあり改善の余地がありました。
他のシステムをブーストしたり、爆発するように設定するなどのさまざまな機能を実行できる「パワーポッド」を備えていました。
他にも「ECM妨害」によりステルス性能を高めています。
「音声ディストーター」によりスタークの声認証が可能でさらに音の複製にも使用が可能。
「消火機能」も装備され内部および外部の火災を処理することが可能となりました(映画のアイアンマンでもシビル・ウォー時にアントマンを内部から追い出すのに役だってましたよね)。
「指から小型レーザー」を照射しオブジェクトを切断するために利用できました。
また、今まで使用していたペースメーカー機能はトニー・スタークの心臓手術成功後不要な機能となりました(MCUでも最終的に心臓手術しましたよね〜)
他にも「スーツを制御するためにスレーブ回路」や「フルバンドトランシーバー」「赤外線装置」「生命検知器」などの便利機能もアップグレードにより追加されました。
ここまで読んでくださりありがとうございます!
まだまだ紹介は続きますよ!
次は「アイアンマン マーク5」を紹介します。
マーク5は「宇宙専用アーマー」果たしてどのようなアーマーなのか!
お楽しみに!
※マーベルキャラクターについてもっと知りたい方はこちらのキャラクター図鑑もどうぞ
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