1.ドクター・ストレンジ2の監督にサム・ライミが交渉中との噂!
マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)フェイズ4で公開が予定されている『ドクター・ストレンジ:イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(以下ドクターストレンジ2)』の監督であったスコット・デリクソン監督が「スタジオとの創造上の相違」が原因で監督を降板。
ディズニーは『ドクターストレンジ2』の新監督を再び抜擢する必要がありました。
そんな中、新監督の候補として名前があがっているのが2002年に映画『スパイダーマン』シリーズを監督したサム・ライミです。
この情報は米Varietyなど複数のメディアが報じています。
1-1:ドクター・ストレンジ2のテイストにサム・ライミ監督はうってつけの人物
このサム・ライミ監督
実はこの『ドクター・ストレンジ2』の監督としてはうってつけの人物なのです。
その理由の二つ。
一つは、もちろん過去にマーベル映画を監督しているということです。
2002年に公開され3作品で展開された『サム・ライミ版スパイダーマン』は当時のマーベル映画のレベルを一気に加速させたと言っても過言ではない作品です。
当時最先端のVFX技術を用いたスパイダーマンは当時不可能と言われていたウェブ・スウィングシーンを見事に再現!
生き生きと動き回るスパイダーマンは当時のマーベル映画のまさに最高峰でした。
そんな不可能を可能にした映画の監督でありもちろんストーリーも素晴らしいもので、特に第2作目の『スパイダーマン2』は最高傑作と言われ15年以上経った今鑑賞しても素晴らしい作品です。
そんなマーベル映画の傑作を作成した監督が『ドクター・ストレンジ2』の監督になるとすれば期待を持っちゃいますよね。
また、『ドクターストレンジ2』は副題にあるように「マルチバース:多元宇宙」をテーマにする作品になると言われています。
もしかすると、サム・ライミ版のスパイダーマンとの繋がりも実現するかもしれません。
二つ目の理由は、サム・ライミがホラー映画のプロデューサーとしても有名だからです。
サム・ライミは『死霊のはらわた』や『ポゼッション』『スペル:2011』『ドント・プリーズ』といったホラー映画をプロデュースしています。
映画『ドクター・ストレンジ2』はMCU初のホラー要素を含んだ作品になるとマーベルスタジオ社長のケヴィン・ファイギは語っていました。
映画においてホラーテイストを演出するにあたり実績のあるサム・ライミは適役だと思います。
つまりアメコミ映画経験に加えホラー映画のプロデュース経験のあるサム・ライミは今回の映画『ドクターストレンジ2』においてこの上ないうってつけの人物なのです。
『ドクター・ストレンジ2』の撮影は早ければ今年の5月より開始されると言われており、監督の決定の発表は比較的早い段階で公表されると思われます。
1-2:クリスティン・パーマーを演じたレイチェルは続編に出演しない模様
またこの新監督交渉中の情報とほぼ同時期に公表された情報として前作『ドクター・ストレンジ』においてヒロインのクリスティン・パーマーを演じたレイチェル・マクアダムスは続編である『ドクター・ストレンジ:イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(以下ドクターストレンジ2)』には再出演しないと伝えられています。
もしかしたら映画『アベンジャーズ:インフィニティーウォー』においてサノスのスナップの犠牲にならなかったため『アベンジャーズ:エンドゲーム』までの5年の間に別の男性と結婚しているなどという裏話があるのかもしれませんね。
ちなみに原作のドクターストレンジの恋人はダークディメイションの支配者ドルマムゥの妹であるウマルの娘『クレア』という女性です。
※クレアに関しては下記記事で説明しています。
『ドクターストレンジ2』にもしかしたらクレアが登場し新たなヒロインとなるかもしれません。
2.まとめ
サム・ライミ監督が監督を担うかどうかはまだ噂の段階であり決定はしていませんが過去の実績からもうってつけの監督であることには間違いないので吉報を期待したいですね。
映画『ドクター・ストレンジ:イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』は2021年の5月7日全米公開予定です!
あなたへのおすすめ記事
MCU FAN LIFEを運営しているTKです。毎日Twitterではアメコミ映画の小ネタや最新情報をつぶやいています。
コメント