1. 『シビルウォー2』翻訳版コミックが予約開始!あらすじやキャラクターを紹介。
「シビル・ウォー2:Civil War II(原題)」は、マーベルコミックが発行した2016年のコミッククロスオーバーストーリーです。
前作『シビル・ウォー』が連載されたのが2006~2007年であるから約10年ぶりに続編ともいえるタイトルのクロスオーバーが実現したことになりました。
そして3年の時を経ていよいよ日本語翻訳化が実現したのです。
翻訳アメコミファンは本当に心待ちにしていたタイトルの一つではないでしょうか?
コミックスの発売日は2020年3月28日です。
Amazonではすでに予約も始まっています。
1-1.「シビル・ウォー2」のあらすじとコミックス概要
物語の発端は未来予知能力を得たインヒューマンのユリシーズ・カインという人物。
ユリシーズは自らの能力を使いさまざまな事件を予知する。
キャロル・ダンバース(キャプテン・マーベル)はユリシーズの能力を利用して未来で起こる凶悪な犯罪や事件を未然に防ごうと考えていた。
それに対しトニー・スターク(アイアンマン)はまだ起きていない事件の前に対象にその罪を罰することに反対していた。
両者の対立の中この未来予知が原因で「ある悲劇」が発生してしまう。これによりアイアンマン、キャプテン・マーベルのの両者には深い溝ができ、ついに史上2度目のヒーロー同士の内戦(シビル・ウォー)へと発展する。
【原作収録作品】
Civil War Ⅱ#0-8,FREE COMIC BOOK DAY 2016(CIVIL WAR Ⅱ).
単行本(ソフトカバー): 296ページ:出版社: ヴィレッジブックス
1-2:「シビル・ウォー2」の感想と見どころ(ネタバレなし)
「コミックス版のシビル・ウォー」は2006年に刊行されました。
前作はマーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)の映画の原作となったエピソードであり「超人登録法」をめぐってキャプテンアメリカ陣営とアイアンマン陣営に分かれて戦うといったストーリー。
しかし今回は「超人登録法」ではなく「未来予知」が内戦の原因となります。
そして対立するのはアイアンマンとキャプテンマーベルです。
前作のキャプテンアメリカ以上に強力なパワーを持つキャプテンマーベル相手にトニー・スターク(アイアンマン)がどのように戦うのかも注目したいところ!
当ブログで特集している「アイアンマン図鑑」でのちに紹介する予定の強力なアーマースーツも登場します!!
ほかにもストーリーにはスパイダーマンやハルクなどのヒーローも密接に絡んできます。
脚本・構成は『アベンジャーズ』系のシリーズ数多く執筆している「ブライアン・マイケル・ベンティス」。
イラストは「デヴィッド・マルケス」。
近年のアメコミクロスオーバーともいえる超美麗なアートで戦闘シーンはド迫力のビジュアルです。
前作のストーリーを知らなくても実に読みやすい内容でアメコミ初心者にもお勧めです。
個人的には「満点」評価のアメコミですね。
MCU FAN LIFEを運営しているTKです。毎日Twitterではアメコミ映画の小ネタや最新情報をつぶやいています。
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