D23 Expo 2019会場より新情報
ディズニーの大型イベント「D23 Expo 2019」会場でマーベルスタジオより「MCUフェイズ4」に登場する映画『ブラック・ウィドウ』と「Disney+」で展開されるドラマシリーズである『ファルコン&ウィンター・ソルジャー」と『ワンダヴィジョン』のアートポスターが公開された。
映画『ブラック・ウィドウ』アートポスター
「MCUフェイズ4」記念すべき最初のタイトルとなる映画『ブラックウィドウ』
:公開日は2020年5月1日:
主演は「スカーレット・ヨハンソン」
「ブラックウィドウ」の過去や新たな一面を掘り下げる「国際スパイ・スリラー映画」になる予定である。
今回公開されたポスターには主人公である「ブラック・ウィドウ」ことナターシャ・ロマノフをセンターに複数の登場人物とメインヴィランと思われる「タスクマスター」が描かれている。
まず、センターに描かれたブラック・ウィドウであるが、コスチュームが今までの黒を基調としたカラーのスーツとは違い部分的にシルバーのカラーがはいっている。
単独映画の主人公ということで今までのコスチュームより若干派手で存在感のあるスーツとなっているようだ。
また、ブラック・ウィドウの左右に描かれた人物は特に物語において重要な人物であると思われる。
「右側」に描かれている人物は一見「キャプテン・アメリカ」のようなコスチュームを着ているが、おそらく彼はナターシャの故郷ロシア(旧ソ連)版キャプテン・アメリカというべき存在「レッド・ガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ」ではないかと思われる。
「レッド・ガーディアン」はコミックではナターシャの旦那という設定が、これにはソ連政府の策略で結婚させられたという背景がある。
レッド・ガーディアンを演じるのは「デヴィッド・ハーバー」。
そして左側に描かれている人物がフローレンス・ピュー演じる「エレーナ・ベロア」である。
彼女はナターシャと同じ「レッド・ルーム」でスパイとして育てられた、いわばナターシャの妹分のような存在だ。
原作では彼女もブラック・ウィドウを名乗り活動する。
エレーナがヴィランとして登場するのか味方として登場するのかは不明だが、予想としてはヴィランとして登場し一度はナターシャと戦うが、戦いの中でお互いを認め協力しタスクマスターを倒す。そして話は現在に戻り、死んだナターシャの代わりに「2代目ブラック・ウィドウ」として今後のMCUで活躍するといった流れになるのでは?
・・・と勝手に妄想し期待している。
映画『ブラック・ウィドウ』はナターシャの物語であり、かつ新たな「ブラック・ウィドウ」誕生の物語になると期待したい。
ドラマ『ファルコン&ウインターソルジャー』ポスターアート
「Disney+」での配信ドラマシリーズ『ファルコン&ウインターソルジャー』の公式ポスターも公開された。
青空を背景にバッキーとファルコンのイラストという実に爽やかなポスターである。
アンソニー・マッキー演じる「ファルコン/サム・ウィルソン」が身につけているコスチュームはおそらく「2代目キャプテンアメリカ」の衣装ではないだろうか。
コミック版の衣装にわりとに近いデザインのようだ。
バッキーバーンズこと『ウインター・ソルジャー』の衣装は非常にシンプルなものになっており、髪型もオールバックの短髪とイメージもかなり変わっている様子だ。
「タイトルロゴにキャップの盾」が入っていることから、間違いなく2代目キャプテンアメリカとして活動を始めるファルコンが描かれると思われます。以前取材でファルコン役の「アンソニー・マッキー」が「すでにキャプテンの衣装を試着した」と話していましたが、それがこのポスターのコスチュームなのか今後の詳細な発表が楽しみです。
ちなみにメインヴィランはおそらく、映画『キャプテン・アメリカ シビルウォー』でバッキーを洗脳しアベンジャーズの分裂を計画し実行したヘルムート・ジモではないかと噂されています(出演はすでに決定している模様)。
ドラマ『ワンダ ヴィジョン』イメージポスター
マーベルスタジオのケビン・ファイギ社長曰く「一風変わった作品」「サプライズもある」と発表もあった。
「Disney+」の配信ドラマシリーズの『ワンダヴィジョン』ですが、ケィン・ファイギ社長の言われるように一風変わった印象を受けるコンセプトアートです。
一見幸せそうに見える「ヴィジョン」と「ワンダ・マキシモフ」の絵ですが、背景には本当の姿である「機械生命体のヴィジョン」と「魔女スカーレットウィッチ」の影が映っています。
「偽りの生活を本当の姿の影が見つめている」というどことなく狂気を感じるこのコンセプトアート。
本当は手に入らない理想とする生活を2人が見つめているようです。
赤く光っているTVも何を物語っているのか意味深です。
影のスカーレット・ウィッチには今までのMCUの彼女にはなかったコミック版のスカーレット・ウィッチにある「ツノ」がついています。
コミックではスカーレット・ウィッチの「現実改変能力」により2人の間に子供までできていますから、映画でもそのような展開がありえるかもしれません。
本作は「理想的な生活をおくるワンダとヴィジョンが”何か変”と思い始める」というストーリー。
「アメリカン・シチュエーションコメディとマーベル映画が合わさったような」作風になると語られている。
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