おそらく2023年最初のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画となるであろう映画『アントマン&ワスプ:クワントゥマニア』。
ドラマ『ロキ』に登場した「在り続けるもの:ヒー・フー・リメインズ」の変異体である”征服者カーン“が登場することもすでに決定しています。
そんな映画『アントマン&ワスプ:クワントゥマニア』のセット画像の一部がInstagramで公開されました。
■量子世界へ旅するマシン?
ツイッターユーザーの@AntManNewsは映画『アントマン&ワスプ:クワントゥマニア』のセット写真の一部を公開しました。
注目ポイント!
こちらが投稿されたTweetと画像です。
この宇宙船のコクピットのような外観のセットには2つの座席がついています。
何かの乗り物のコクピットである可能性が高いと思いますが、現時点ではこれが何なのかは不明です。
しかし、映画『アントマン&ワスプ』でハンク・ピム博士が量子世界へ飛び込む際に使用したマシンのように非常にコンパクトなコクピットに見えることから、もしかしたらアントマンとワスプが二人乗りで量子世界へ行くための新たな乗り物である可能性も考えられます。
もしくは量子世界を経由するタイムマシンなのかもしれません(つまり『アベンジャーズ:エンドゲーム』に登場したタイムトラベル装置を小型化した乗り物)。
■征服者カーンのタイムマシン?
もう一つ考えられる可能性として、征服者カーンがあらゆる時間軸を移動するために使用するタイムシップ「クロノスフィア」です。
並行世界の30世紀の地球で生まれたコミックス版のカーンはドクター・ドゥームの城に保管されていたタイムマシンの設計図から大型の「スフィンクス型のタイムマシン」を開発します。
カーンはその「スフィンクス型のタイムマシン」を母艦としその中に3隻の小型のタイムマシン「クロノスフィア」を搭載しました。
まるでドラゴンボールのサイヤ人が乗る小型の宇宙ポッドのような見た目のタイムマシン「クロノスフィア」ですが、大型の母艦に比べて小回りが効くという利点があるようです(ちなみに動力源は小型のブラックホールだそうです)。
もしかするとこのセット写真の乗り物は征服者カーンが使用するタイムマシンの可能性もありえます(ただコミックスのクロノスフィアは一人乗り)。
量子世界とタイムトラベル、さらにはマルチバースと複数のテーマを扱うと予想される映画『アントマン&ワスプ:クワントゥマニア』。
想像以上に複雑な設定の世界観になるのかもしれません。
映画『アントマン&ワスプ:クワントゥマニア』は2023年2月17日公開予定です。
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