注意!:本記事には映画『エターナルズ』のエンドクレジットシーンのネタバレが含まれます。まだ映画ほ未見の方は閲覧をご注意ください。
ついに公開されたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『エターナルズ』。
クロエ・ジャオ監督が描く壮大なスケールの物語は終始圧倒されっぱなしでした。
この映画『エターナルズ』には2つのエンドクレジットシーンが登場します。
このエンドクレジットシーンはそれぞれ今後のMCUの世界を広げていくであろうサプライズな内容になっていました。
■1つ目のエンドクレジットシーン
一つは地球を旅立ったエターナルズの残りメンバーの前に突然、二人のキャラクターがワープして現れるといったもの。
ここで登場するのがなんとあのサノスの弟であるタイタン人の「エロス(スター・フォックス)」です!
そしてエロスと一緒にやってきた陽気なキャラクターが「ピップ・ザ・トロール」。
おそらくワープの能力はこのピップのスーパーパワーの力だと思われます。
コミックスでのピップはインフィニティーストーン(ジェム)の一つであるスペースストーン(ジェム)の変異性放射線を浴びたことでテレポート能力を得ています。
また、ピップといえば今後映画『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー:Vol3.』に登場すると言われているアダム・ウォーロックとも関係のあるキャラクター。
この2人の登場により今後のMCUの宇宙での展開がさらに広がっていきそうです。
そしてもう一つのクレジットシーンは地球での展開の広がりを示します。
■2つ目のエンドクレジットシーン
2つ目のエンドクレジットシーンはセルシの現在での彼氏であったデーン・ホイットマンに焦点が当てられます。
デーン・ホイットマンは今後「ブラックナイト」というキャラクターになると期待されており、この2つ目のエンドクレジットはまさにそれを表す内容となっていました。
関連:ブラックナイトはこちらで解説
クレジットシーンでホイットマンは「とある剣」を手にしようとします。
この剣こそがコミックスでブラックナイトが使用している剣「エボニーブレイド」だと思われます。
魔術師マーリンが隕石を鍛えて作ったこの剣は高潔な精神を持っていないと持つことができません。
また、どんなものでも切る事ができる(バリアや魔法なども切れる)という強力な力を持った剣です。
しかし、この剣で人間を切り続けると血の呪いにより持ち主を狂気へと陥れるという呪われた剣でもあります。
クレジットシーンではこの剣をホイットマンが手にしようとすると謎の声が聞こえてシーンが終了します。
この謎の声の正体を監督であるクロエ・ジャオが明らかにしてくれました。
■声の正体
FANDAMによると映画『エターナルズ』の監督クロエ・ジャオはこの声の主のことを次のように語っています。
「それは私のお気に入りのスーパーヒーローの一人、ブレード自身の声でした。ブレード、ブレード、ブレード、ええ!」
DIRECTより
マーベルスタジオが今後予定している映画『ブレイド』の主人公でありマハーシャラ・アリが演じるヴァンパイアハンター「ブレイド」がついに登場する事が示されたようです。
ブレイドは2022年にDisney+で配信されるドラマ『ムーンナイト』にも登場するのではと噂されています。
またこの情報が正しければ、映画『ブレイド』にブラックナイトが登場する可能性も高くなりましたね。
今回2つのエンドクレジットシーンがありましたが、一つは宇宙でのユニバースの広がりを、そしてもう一つは地球でのユニバースの広がりを示してくれました。
映画『エターナルズ』は全国劇場で公開中です。
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