ソニー・ピクチャーズが手がける最新作映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』はソニー・ピクチャーズ・ユニバース・オブ・マーベル・キャラクター(SPUMC)というシェアード・ユニバースとして複数の作品がクロスオーバーし展開していく予定です。
マーベル・スタジオが展開しているマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)とSPUMCのクロスオーバーは多くのファン達が望んでいる夢のコラボレーションであり、つい最近の情報ではヴェノム役のトム・ハーディは「スパイダーマンとヴェノムのクロスオーバーのためならなんでもやりたい」とインタビューで語っていました。
またマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギはこのMCUとSPUMCのクロスオーバーについて「あなたがオンラインで読んだ噂は、明日起こるかもしれないし、永遠に起こらないかもしれない」と肯定も否定もしない発言をしています。
SPUMCの映画『モービウス』の最初の予告トレーラーにはMCU映画『スパイダーマン:ホームカミング』でヴァルチャー(エイドリアン・トゥームズ)を演じたマイケル・キートンが登場しSPUMCとMCUがクロスオーバーする可能性を示しました。
このMCUに登場したキャラクターの俳優がSPUMCに登場するというファンがクロスオーバーに期待したくなるような情報が今回も入っていきました。
■J・K・シモンズのJ・ジョナ・ジェイムソンが映画『ヴェノム2』に登場か!?
Twitterユーザーの@spidermanworrldは映画館Vue Cinemaのサイトに記載されている映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のキャスト情報にJ・K・シモンズの名前を発見しました。
キャスト情報には次のように記載されています。
JKシモンズのJ.ジョナ・ジェイムソンはMCU映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のエンドクレジットシーンに登場しスパイダーマンの正体とミステリオ殺しの容疑をスクープするという衝撃の展開を作り出しました。
このMCU版のJ・ジョナ・ジェイムソンが映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネージ』に登場する可能性もありますが、現在のMCUのストーリー展開からやはり多元宇宙のマルチバース理論として別のバージョンキャラクター(MCU用語でいうなら変異体)である可能性も考えられます。
映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネージ』の予告トレーラーではトビー・マグワイア主演のサム・ライミ版スパイダーマン三部作に登場するデイリー・ビューグル新聞社と同じロゴマークの新聞が登場しています。
言わずもがなJ・ジョナ・ジェイムソンはサム・ライミ版スパイダーマン三部作でデイリー・ビューグル新聞社の編集長のポストを演じていました。
これはJ・K・シモンズがサムライミ版スパイダーマン三部作のジェイ・ジョナ・ジェイムソンを演じている可能性があることを強く示唆しているのかもしれません。
MCUとSPUMCで同名のキャラクターや同じ俳優の登場は将来のクロスオーバーの実現を期待させてくれます。
この答えは10月に公開される映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネージ』もしくは12月に公開される映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で明らかになるかもしれません。
映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネージ』はつい最近延期が発表され米国では2021年10月15日に劇場公開予定となりました(日本公開日は2021年内)。
MCU FAN LIFEを運営しているTKです。毎日Twitterではアメコミ映画の小ネタや最新情報をつぶやいています。
コメント