映画『ソー4』で劇団アスガルド復活か?
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)フェイズ4作品として2022年に公開が予定されている映画『ソー:ラブ・アンド・サンダー』の撮影がオーストラリア(シドニー)で行われている。
今回、撮影地より新しいセットの写真がSNSで公開されました。
公開されたシーンがこちら:
映画『ソー:ラブ・アンド・サンダー』のリークした写真には劇場のようなセットと「ソー」「オーディン」「ロキ」「ヘラ」と見られるキャラクターに扮した役者の姿が…
写真をよく見てみると前作の映画『ソー:ラグナロク』の冒頭でソーがアスガルドに帰還したときに、行われていた劇場劇のメンバーと同じ役者たちが勢揃いしています。
ロキに扮しているのは前作と同じくMCUの大ファンだという「マット・デイモン」、そしてソーを演じているのはクリス・ヘムズワースの兄「ルーク・ヘムズワース」です。
また前作のヴィランでソーの姉「死神ヘラ」役として今回初登場するメリッサ・マッカーシーの姿が見られます。
メリッサのふくよかなボディでヘラを演じているところを見ると、今回も劇場劇は前作の映画をコメディチックに演出するようです。
シーンとしてはヘラがソーとロキと初めて対峙するシーン、つまり映画『ソー:ラグナロク』でソーの投げたムジョルニアをヘラが破壊するシーンを再現するのではないかと思われます。
ムジョルニアの破壊シーンをわざわざ劇中劇で演出するということは、やはり今作映画『ソー:ラブ・アンド・サンダー』でムジョルニアが復活することを示唆しているのではないかと思われます。
※ムジョルニア復活についてはこちらの記事でも触れています。
また、このシーンがどこで行われているのかというところも興味深く感じます。
現在、MCUの世界ではアスガルドは消滅してしまい、「ニュー・アスガルド」は地球に存在します。
ソーがガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのメンバーと地球を離れた後に、ソー不在の中この劇場劇が地球上で行われるのでしょうか?
それとも宇宙のどこかに新しいアスガルドが復興するのか?
もしくはソーが再び地球に戻ってきてこの劇を鑑賞するのか?
映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』から映画『ソー:ラブ・アンド・サンダー』の間にどれだけの時間経過があるのかにもよりますが、短期間で宇宙のどこかにアスガルドを復興することは考えにくいのでおそらく地球のアスガルドでこの劇は行われているのだと思われます。
だとすれば地球上の「ニュー・アスガルド」は劇場舞台ができるほど発展しているのかもしれませんね。
映画『ソー:ラブ・アンド・サンダー』は現在オーストラリアのシドニーで撮影中であり、2022年5月6日に全米公開の予定です。
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