10体の未公開ハルクバスターコンセプトアート:
MCUのコンセプトアートを多数手掛けたコンセプトアーティストのPhil Saunders氏が自身のInstagramで映画『アベンジャーズ:エイジオブウルトロン』に登場したハルクバスターアーマーをフィーチャーした一連のコンセプトアートを多数公開しました。
映画『アベンジャーズ:エイジオブウルトロン』の公開から5年が経過しましたが、今回公開されたコンセプトアートは全て本編では未使用のもの。
中にはコンセプトブックにも載っていない未公開のコンセプトアートも含まれている。
1枚目のコンセプトアート:
1枚目のコンセプトアートのコメントには、
「お久しぶりです。最近の作業に集中しすぎて投稿の義務を怠っていました。これは『アベンジャーズ:エイジオブウルトロン』のハルクバスターの概念であり、限界点を超えてプロポーションを押し込もうとしたものです! 」
とコメントしています。
2枚目のコンセプトアート:
2枚目のコンセプトアートのコメントには、
「アベンジャーズ:エイジオブウルトロンからの別のランダムなハルクバスターのスケッチ。ハルクと戦うために力強い肩を強調したかった。私が十分遠くまで行ったかどうかはわかりません…」
とコメント。
3枚目のコンセプトアート:
3枚目のコメントには
「今日のランダムなハルクバスター」
とシンプルなコメント。
4枚目のコンセプトアート:
4枚目のコンセプトアートには、
「アベンジャーズ:エイジオブウルトロンシリーズの別のハルクバスター。明確でシンプルなシルエットを作ろうとしていました」
とコメント。
5枚目のコンセプトアート:
5枚目のハルクバスターのコンセプトアートには、
「さらにハルクバスター!これをクォーターバックと呼んでいます」
と愛称までついていたことを明かしています。
6枚目のハルクバスター:
6枚目のコンセプトアートはよりメカニカルなデザイン、
コメントでは、
「このハルクバスターは非常に異なるアプローチをしました。 @ryan_meinerding_artと@imcharliewenのハルクのデザインの比率を一致させて、それをアイアンマンスーツとして解釈しようとしました。 フローティングパネルは衝撃を吸収するように設計されているため、トニースタークはハルクスマッシュを繰り出すことができます!!」
と語っています。
7枚目のコンセプトアート:
7枚目のコンセプトアートはブラック・ウィドウとのコラボ!
「これらのハルクバスターのコンセプトの1つを描くための私のプロセスをざっと説明しましょう。 ステップバイステップでスワイプします。 ポーズとシルエットの大まかなラフから始め照明・フォルム・カラーブレイクアップ・カットラインに徐々に焦点を合わせます。」
とイラストを描く流れを解説しています。
8枚目のコンセプトアート:
このハルクバスターは、もともとアイアンマン3のハウスパーティープロトコル用に作成されましたが、より特色のある役割のためにハルクバスターを登場させることは断念しました。アベンジャーズ:エイジオブウルトロン用に磨き上げましたが、比例して最も弱いデザインです。」
と映画『アイアンマン3』用に当初はデザインしていたモデルであることを明かしています。
本編にはあえて登場させず、代わりにイゴールが登場したのかもしれませんね。
9枚目のコンセプトアート:
「オーケー!ハルクバスターのスケッチであなたに嫌がらせをするのはもうすぐ終わりです。 これは設計機器のテーマとして、建設機械のデザインを元にし露出した構造フレーム(黄色)に触発されました。その3シリーズのうちの2番目です。 こちらはライティングが楽しかったです。」
とそろそろフォロワーさんもハルクバスターに飽きてきた?と冗談まじりに投稿しています。
10枚目のコンセプトアート:
「オーケー、ハルクバスターシリーズの最後の1枚です。 露出した構造フレームをテーマとして使用する3番目の試みがこれ。 このポーズも楽しみながら描きました!」
とコメントし最後の1枚を投稿しています。
ちなみに今回コンセプトアーティストのPhil Saunders氏が投稿した10体のハルクバスターアーマーで1番「いいね」の数が多かったのは「6番目のハルクバスター」だったようです(2020年9月2日時点)
ハルクバスターは1994年にレンカミンスキーとケビンホップグッドのアイアンマンコミックでデビューしました。
初登場は「アイアンマン#304」です。
他にも複数のハルクバスターがコミックスでは登場しています。
詳しくはこちらの記事で解説していますので良ければ読んでみてください。
MCUでのハルクバスターのデビューは映画『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』です。
映画でのこのスーツの別名はトニーの44番目のアイアンマンスーツである「マークXLIV」になります。
ワンダの幻術によりブルース・バナーは凶暴化したハルクに変えられ、トニーは彼を止めるために戦うことになります。
ベロニカと呼ばれる軌道追跡プラットフォームから発射されたハルクバスターがトニーのアイアンマンに装着されました。
今回のこのコンセプトアートを見た上でまた新鮮な気持ちでハルクバスターを見てみると新たな発見がありそうです。
Amazon:
超合金×S.H.フィギュアーツ ハルクバスター マーク2 (アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー)(魂ウェブ商店限定)
Amazon:【ムービー・マスターピース】『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』1/6スケールフィギュア ハルクバスター(デラックス版)
おすすめ記事;
MCU FAN LIFEを運営しているTKです。毎日Twitterではアメコミ映画の小ネタや最新情報をつぶやいています。
コメント