1.『エターナルズ』にて同性愛者のキスシーン!MCUは今後もLGBTをテーマの一つとして描く模様。
この記事には映画『エターナルズ』のネタバレ内容が一部含まれているので注意してください。
マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)のフェイズ4第2弾映画『エターナルズ』。
今年公開のこの新作映画においてMCU映画史上初となる男性同士のキスシーンが登場すると出演者のハーズ・スレイマンが「New Now Next」のメディアの中で明らかにしました。
MCUシリーズを制作しているマーベル・スタジオは今までも「人種差別」や「性差別」といった社会問題に対しても目を向けて映画を作ってきました。
昨年公開された映画『アベンジャーズエンドゲーム』においては、サノス軍との最終局面で女性のみのヒーローが集結するシーンを含めたり、2018年に公開された映画『ブラックパンサー』においては登場するキャストの9割以上を黒人のみで撮影し、この取り組みが社会的にも評価され『ブラックパンサー』はMCUの単独映画では歴代1位の興行収入を得ています。
このようにマーベルスタジオは以前から『さまざまな人々に受け入れられる映画製作』に努めており社長のケヴィン・ファイギは今後セクシャルマイノリティのキャラクターを今後のMCU映画に登場させると公言していました。
今回そのテーマを含む作品として映画『エターナルズ』は公開されるようです。
「New Now Next」においてリークした情報によると映画『エターナルズ』にはブライアン・タイリー・ヘンリー演じる「ファストス」というエターナルズのメンバーがこの役を演じるという。
↓ファストスに関しては下記の記事にて解説↓
ファストスはエターナルズにおいて科学者的な立場のキャラクターであり、ソーのようにハンマーを使用して戦う。
情報をリークしたハーズ・スレイマンはこのファストスと結婚している男性という設定らしいです。
二人の間には子供もいるようであり(養子なのか遺伝子技術かなにかを駆使して生まれた子供なのかは不明)この2人のキスシーンが劇中にあると公表しました。
今後、ほかにもMCUにおいてはこのような同性愛者のキャラクターが登場すると言われています。
たとえば『マイティ・ソーラグナロク』に登場したヴァルキリーはバイセクシャルという設定があります。
また、今後登場が予想されている「ヤングアベンジャーズ」のメンバーであり、ワンダ・マキシモフの子供の生まれ変わりのウィッカンというキャラクターとクリーとスクラルのハーフでハルクのようないでたちのハルクリングというキャラクターも原作では男同士で付き合っている設定です。
このように今後のMCUではセクシャルマイノリティのキャラクターを多く起用する可能性もあり得ます。
映画『エターナルズ』は2020年11月6日に米国公開予定。
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