■お馴染みのカラーリング!マーク2を解説
アイアンマンスーツ総まとめ企画の第2弾はマーク1よりスマートになった「アイアンマン スーツ マーク2」です。
1.アイアンマン マーク2について解説
2.初登場は1963年!正式名称はアイアンマンアーマーモデル2
アイアンマンマーク2の初登場は1963年12月に刊行された「Tales of Suspense#48:テイルズ・オブ・サスペンス第48号」です。
コミックスでの正式名称は「アイアンマン アーマー モデル2」と呼ばれ「別名マーク2」と呼ばれています。
3.軽量化を目指した結果完成したアーマースーツ
ミスター・ドールという犯罪者との戦いの後にトニー・スタークは「アイアンマン・アーマー・モデル1」は重すぎる!もっと軽くしないとダメだ!と考えます。
もともとテロリストに拉致され即席の材料で作り上げたマーク1は色々と改良の余地があったのです。
試行錯誤の結果トニーはより洗練された軽量のアーマースーツである「アイアンマンマーク2」を設計しました。
しかし、軽量化には成功したものの相変わらず装着は洋服の様に着なければいけないので装着シーンはあまり人には見せられない恥ずかしい場面となっていますw
ちなみに装着には「約1分30秒」かかるとのことw
当時ではこの1分30秒は画期的に早かったんでしょうね。
ちなみに腕や足の部分に採用されている「黄色い金属メッシュ素材の部分」は磁気の力で自動的にアーマー側に「2秒未満」で引き寄せられ装着されるみたいです。
4. 2種類のヘッドが存在!ローラースケートも付いているw
アイアンマン マーク2は「マーク1をより軽量化するという目的」で製作されたため、非常に軽くなっている(トニー談)
チェストプレートの厚さを減らしヘルメットを非常に軽くなるように再設計したことによりスタークは着用していることをほとんど感じられないと主張している。
トニーは軽くなった代償として防御面で弱体化してはいけないとより多くの保護装置を追加しています。
脚や腕などの関節は可動性を必要とするぶん防御が低下するため固体金属メッキの代わりに「可鍛性の金属メッシュ」を使用しています。
ここでもマーク1開発時の「3D機械式織機」を使用し「超微細3D編み」という匠の技を駆使して製作されています。
チェストプレートの小型バッテリーに加えて、マーク2スーツには腕と脚の袖口に追加の緊急バッテリーユニットが含まれています。
左のガントレットにはスーツの「稼働時間のレベルをチェックするためのエネルギーゲージ」が表示されています。
スーツのバッテリーは、チェストプレートを電源に差し込むか、内蔵の発電機を使用して充電が可能となっています。
緊急時にスーツを充電しなければならない場合に備えて、装甲には「予備の充電用延長コード」や「ベルトに追加の電力」も備えているという、さすが万全を期す男スターク!
ヘルメットは2種類存在(モデル1とモデル2)し、モデル2のヘルメットは酸素供給装置がついているため「15分間の緊急水中呼吸」が可能。
ジェットブーツの第2世代は厚さ1インチ未満に縮小され長距離を飛行できるようになりました。
しかし、長期間使用すると負担がかかるためジェットが再充電されるまでは飛ぶことができなくなってしまいます。
ジェットブーツに使用されるエネルギーを節約するために、短い距離であれば主に「ローラースケート」を使用するというこれまた斬新な移動手段を取っていましたw
その他の機能として、「無線通信システム(左肩にアンテナを搭載)」「強力な磁石」「高周波発生装置」「ドリル」「右手の親指に隠された小さなダイヤモンドの刃」「右ブーツに隠された救急キット」などスパイのような小道具をいくつも仕込んでいました。
アーマーのパワーはマーク1よりさらに強化され、最大出力では落下するロケットを受け止めるほどのパワーを備えていたりかなりの怪力を発揮できた(このころのアメコミの設定は結構いい加減なものだが…)
トニー・スタークの説明では以前のマーク1の2倍の打撃を放てるとか…
武器としては、手のひらにはリパルサーではなく「磁気反発器」を搭載、「指から発射できる放電」および手甲に取り付けられた「モジュール式電気ブラスター」がある。
※マーベルキャラクターについてもっと知りたい方はこちらのキャラクター図鑑もどうぞ
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