
■コミックス初登場のアイアンマンを解説
アイアンマンスーツ総まとめ企画の第1弾はもちろんコミックス初登場の「アイアンマン スーツ マーク1」です。
映画とどのような違いがあるのか早速見て聞きましょー!
1.アイアンマン マーク1について解説

2.1963年に初登場!またの名を「グレーアーマー」
アイアンマンマーク1の初登場は1963年に発刊された『Tales of Suspense#39:テイルズ・オブ・サスペンス第39号』です。
マーク1の別名は「グレーアーマー」「オリジナルアーマー」「マーク1アーマー」「ゴールデンアーマー」などと呼ばれています。
3.トニーが製作した初めてのアーマースーツ
コミックスでの正式名称は「アイアンマン アーマー モデル1」
このスーツはトニー・スタークがアフガニスタンのテロリスト軍団に捕らえられて、拉致されている際にホー・インセンの助けを借りて開発したアイアンマンの記念すべき最初のアーマーです。
テロリストに拉致される直前にスタークは地雷の爆発によって負傷し破片が胸部に刺さり瀕死の重傷を負っていました。
このマーク1スーツは重症を負ったスタークの心臓を鼓動させるペースメーカーとしても働きました。
映画版の『アイアンマン』ではコミックス版とは若干設定が変わり心臓のペースメーカーではなく小型化に成功した「アーク・リアクター」という発電装置が心臓に向かう破片を電磁石で引き止めているという役割を持っていましたね。
なので映画版はスーツを着ていなくてもアークリアクターを身につけていれば大丈夫でした。
ですがコミックス版ではスーツを作った時点ではこのスーツを脱いでしまえば心臓の鼓動は止まってしまう設定でした(テロリストから解放され帰国した後は心臓の手術をしてスーツなしでも大丈夫になッたのですけども)。

映画同様にトニーはこのアーマーを利用しテロリストへ報復しました。
トリビアとして当時の恋人にいわれ金色に塗り替えた「アイアンマン アーマー モデル1 マークⅢ」というゴールドバージョンも存在します。

天才なのかバカなのかw

やっぱりコミックスでも女にはだらしないトニーですね。
4.さまざまな武器を内蔵するもまだまだ原始的!

アーマースーツの外装はテトラフルオレテンプラスチックでコーティングされた鉄製の繊維でできており3D機械式織機という最先端っぽい機械を使用して編まれています。

たくさんの小型モーターを内蔵しておりガントレットのみで1ダースのモーターが内蔵されています(すごいのかすごくないのかわからん..)
アーマースーツの回路はユーザーの脳波を検知して人体のすべての動作を認識し稼動します。
しかし、初期のアーマーではシステムは完璧ではなくトニーが動作に慣れるのに時間がかかりました。
アイアンマン マーク1のスーツは胸プレートに組み込まれたミニチュアバッテリーで駆動されています。
胸プレートを電源に接続することで、バッテリーを充電することが可能となっていたようです。
装着は「洋服のように自ら着る」というなんとも斬新なスタイル!!
初期のアーマーは映画のようにかっこよく自動で装着などされませんでした(映画版でもマーク1に関してはインセンに手伝ってもらいながら着ていましたけども)。

ダサいっっw
移動に関しては飛行機能のための「ジェットブーツ」や「高速移動ジェット駆動ローラースケート」などの機能ものちに追加されています。
また武器としては「小型火炎放射器」「催涙ガス爆弾」「自らのアーマーに電気を流し相手を触って感電させる機能」胸部の中央にある円形の装置からは強力な「陽子ビーム(モノ・ビーム)」を放ちますが数ヤードほどの距離にしか届きません(のちにこれが発展して「ユニ・ビーム発生装置」となる)

今見るとかっこ悪いっw
※マーベルキャラクターについてもっと知りたい方はこちらのキャラクター図鑑もどうぞ
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