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スター・ロードとは アメコミ原作設定・解説
【初登場】
Marvel Preview♯(1976年1月)
【本名】
ピーター・クィル
【身体情報】
- 性別:男
- 瞳:青
- 身長:185.4cm
- 体重:90.7kg
- 髪色:ブロンド(以前は茶)
【ステータス/強さ】
- 耐久性:3
- エネルギー:1
- ファイティングスキル:4
- 知能:4
- 速度:2
- 力:3 ※MAX 7 での評価(米marvel公式より)
【能力】
・身体能力
スター・ロード(ピーター・クイル)は地球人とスパルタクス人のハーフであり身体能力は通常の地球人を大きく上回るが特別な特殊能力は持っていない。
近接戦闘や銃による攻撃を得意としている。
人間や様々なエイリアンの武器や戦闘技術に精通し、エイリアンの慣習、文化、社会についての広範囲な知識と宇宙現象の知識を持っており戦略家としてのスキルはかなりのものである。
・エレメントガン
スター・ロードの持つ「エレメント・ガン」は父の形見であり「大気、火、水、土」の4原素を発射することが可能な銃である。
・特殊スーツ
スター・ロードの着用するスーツは力と耐久性を強化し宇宙を移動する能力を備えている。
また特徴的な戦闘ヘルメットは戦略データの分析や視力強化、宇宙でも呼吸が可能な酸素調整機能を持っている。
【ストーリー:原作コミックス】
・オリジン
ピーター・クイルは地球人女性のメレディス・クイルと宇宙帝国スパルタクスの皇子である異星人ジェイ・ソンとの間に生まれたハーフである。
父ジェイ・ソンは地球に不時着した際、それを助けたメレディスに恋をした。
ジェイ・ソンは船の修理の間地球に止まりその間にメレディスはピーターを授かった。
父ジェイ・ソンはその後、戦争のため故郷の星に戻りスパルタクスの皇帝となる。
母メレディスはシングルマザーとしてピーターを育てるが、ピーターが10歳の時にジェイ・ソンの血統を終わらせるためにやってきたエイリアンであるバドゥーンの兵士によって殺されてしまう。
この時ピーターは父の残した銃を偶然見つけてバドゥーンの兵士を殺すが、宇宙船によって彼の家は破壊されてしまう。
バドゥーン側はこの時、一緒にピーターは死亡したと思っている。
その後、ピーターは孤児院に預けられ、最終的にはNASAに就職しの訓練飛行士となる。
最終的に彼はNASAの司令官である母親の親友リサ・チャンによって育てられた。
・ヨンドゥとの出会い
ある日ピーターはクリーの宇宙船を盗み宇宙へと飛び出すが、宇宙船が故障してしまう。
この時ピーターの前にヨンドゥ率いる宇宙海賊グループ「ラヴェジャーズ」が現れピーターを捕獲するが、ピーターは船を盗もうとする。
しかし、ヨンドゥによって捕まり「この場で殺される」か「宇宙に捨てられる」かの選択を迫られるが、ピーターはヨンドゥにラヴェジャーズに入れて欲しいと頼む。
ヨンドゥはピーターが自分と同じ「家のない子供」であることを知り、彼を清掃員としてラヴェジャーズにとどまることを許す。
・アナイアレーション
ピーターは「マスター・オブ・サン」という人物に選ばれ星間警察官の印である「スター・ロード」の称号と自我を持つ宇宙船「シップ」を与えられる。
その後、宇宙でヒーローとして戦っていたスター・ロード(ピーター・クイル)であったが、ある時惑星エネルギーを食べる凶悪なコズミック・ビーイングである「ギャラクタス」の部下で、追放された「フォールン・ワン」と遭遇する。
ギャラクタスに再び認められたいフォールン・ワンはクリーの植民地の惑星を滅ぼし、ギャラクタスに献上しようとする。
スター・ロードはフォールン・ワンを倒すには惑星を破壊する際に放つエネルギーを利用する方法しかないことを知る。
クリー帝国の惑星を救うために衛星の植民地一つを犠牲にする選択の決断を迫られたピーターだが、彼は植民地を見殺しにしフォールン・ワンを撃退。
正義のためとはいえとてつもない罪を背負ったピーターは大量虐殺者の汚名を着せられ、銀河の治安を守るザンダー星の民兵組織「ノヴァ・コーズ」によってキルン刑務所に投獄される。
この時にピーターは罪の意識から「スター・ロード」の名を捨てる。
その後、ピーターはノヴァ・コーズの一人で地球人のノヴァである「リチャード・ライダー」によって解放される。
彼の副官として「抵抗軍ユナイテッド・フロント」の一員としてアナイアレーション・ウェーブの支配者で昆虫型の知的生命体「アニヒラス」と戦うこととなる。
・アナイアレーション:コンクエスト
アナイアレーション・ウェーブで「抵抗軍ユナイテッド・フロント」の中核として活動したスター・ロードたちは英雄となり、クリーの再建に手を貸していた。
しかし今度はクリーの故郷である惑星ハラが無数の機械生命体「ファランクス」によって侵略される。
ピーターはクリーの刑務所に収監された囚人をあつめファランクスに挑む(この時メンバー内にロケット・ラクーン、グルート、マンティスなどが参加しているがこの時点ではまだガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーは結成していない)
この時にピーターは再度「スター・ロード」を名乗ることを決心する。
ファランクスはウィルスによりクリー人全てをファランクスに同化させようとする計画を企てていた。
ファランクスによって支配された惑星ハラでの最終決戦では黒幕である「ウルトロン」との戦いを繰り広げる。
グルートは身を犠牲にして小さな枝だけが残り、マンティスはウルトロンにより瀕死の重傷を追う。
最終的にノヴァ(リチャード・ライダー)が連れてきたアダム・ウォーロックや他ヒーローたちの共闘によりウルトロンを破壊。ファランクスも撃退される。
スター・ロード達の活躍によりハラは再び復興への道を歩み始める。
・ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーの結成
アナイアレーション・ウェーブとファランクスの襲撃を経験し、銀河の脅威を守る存在が必要と感じたスター・ロードたちは、銀河の守護者「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」を結成する。
「ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー誌」の第2シリーズで、スター・ロードはガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシーのリーダーに就任する。
・父との再会と決別
宇宙帝国スパルタクスの皇帝でスター・ロードの実の父であるジェイ・ソンが地球侵略を行い、ガーディアンズはサノスやバドゥーン星人と戦う事となる。
ジェイ・ソン皇帝は息子であるスター・ロードを後継者として育てるべくガーディアンズのメンバーを拘束する。
しかしスター・ロードは「キャプテンマーベル(キャロル・ダンバース)」の力を借りてスパルタクスを脱出。父の汚職も暴き失脚させる。
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