
この冬いよいよ映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が公開されますが、今後主演のトム・ホランドがMCUでピーター・パーカーとしての役割を継続するかどうかは不明です。
マーベルスタジオの社長ケヴィン・ファイギは2019年に行われたスパイダーマンの権利をめぐるディズニーとソニーとの交渉の時のような「ファンがハラハラするようなことは今後予想しない」と語っていましたが、逆にスパイダーマンがMCUにとどまるであろうことを否定もしませんでした。
【2019年のスパイダーマンをめぐる一連の騒動の記事】
スパイダーマンの今後の未来がどのような方向性に進むのかファンにとって気になるところですが、それは役者本人も同じ状況のようです。
■トムホランド「スパイダーマンの未来がわからない」
トータルフィルム最新号のインタビュー記事ではスパイダーマンを演じる俳優トム・ホランドはMCUでのキャラクターの将来について話しました。
トム・ホランドは次のように語っています。
「わからない。わからないんだ。純粋にわからない。よく考えていることだし、いつも気になっていることなんだ。でも、純粋に答えられないんだ。」
トータルフィルム記事より
トム・ホランド自身もスパイダーマンの今後については何も情報を得ていないことが、インタビューよりわかります。
これがトム・ホランドの本心なのか、それともソニーやディズニー側から口止めされており何も発言できない状況でこのように答えているのかはわかりません。
しかし、ソニーピクチャーズは今後「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(SSU)」というスパイダーマンの名を冠した独自のシェアードユニバースを展開していくつもりです。
すでに公開されている映画『ヴェノム』や映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(日本は12月3日)に加え2022年に公開される映画『モービウス』、2023年に公開される『クレイヴン・ザ・ハンター』がSSUに含まれています。
このSSUのタイトルにあるスパイダーマンがトム・ホランドのスパイダーマンなのかは不明ですが、現時点ではその可能性が最も高いように思われます。
スパイダーマンの今後は不透明ですが、ファンは映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の結末を見ることでピーター・パーカーにどのような未来が広がっていくのか予想することができると思われます。
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日(金)全国劇場で公開されます。

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