■コミックス版アイアンマンマーク19の原作解説
こんにちはMCU FAN LIFEのTKです!
アメコミ版アイアンマンスーツ総まとめ企画も第19段目。
いつも見ていただける読者の方ありがとうございます。
今回はトニーに色々と災難が続いた後に開発したアーマー「アイアンマン マーク19」を紹介します。
1.アイアンマン マーク19
2.アイアンマンマーク19の初登場コミックは?
IRON MAN vol.3 #42(2000年7月) アイアンマン 3期 第42号
3.アイアンマンマーク19の別名とは?
「アイアンマンアーマー モデル19」「S.K.I.N.アーマー」
4.アイアンマンマーク19:S.K.I.N.アーマーの特徴
新年のイベントでトニースタークは新テクノロジー「S.K.I.N.(シンス・キネティック・インターフェイシング・ナノ」の発表を行いました。
この「S.K.I.N.」というテクノロジーは物質の硬度を自在に変化させ柔らかい弾力性を持ちながらアダマンチウムのような硬度を保つことができるという合金(相変わらずトニーはすごい発明をしますね!)。
「S.K.I.N.」のプレゼンテーションののちスタークはヴィラン「ウィップ・ラッシュ」に襲われちゃいます。
戦いの末に相討ちになるのですが、その後なぜか故障したアーマー(マーク16)が自我を持ちトニーに語り始めるという現象が起きます。
初めは友好的にトニーと心を通わせるアーマーでしたが、ウィップラッシュとの再戦の際に自我が暴走しウィップラッシュを殺害。
次第にトニーに対しても反抗的になります。
そして最終的にトニーと自我を持ったアーマー(マーク16)のバトルに発展します。
旧式のアーマースーツ(マーク13)で「自我を持ったマーク16」に挑むトニーでしたが性能差により敗北し、マーク16に無人島に連れ去られて1週間も拷問されます(サイコパスなアーマーです)。
しかし、最終的に心臓に負傷を負ったトニーを助けるために自らのパーツの一部をトニーに移植しマーク16は機能を停止します。
のちにわかるのですがこの自我を持ったアーマーの一件はウルトロンの仕業でした。
その後はしばらくは旧式のアーマースーツ(マーク13)を使用して活動していたトニーですが自我を持ったマーク16の一件のトラウマによって「科学技術恐怖症」の発作に苛まれ、トニー・スタークとして生きることもアイアンマンになることも放棄してしまいます。
その後トニーは名前も自身の財産も全て捨てて「ホーガン・ポッツ」という偽名を名乗って自身が開発した「S.K.I.N.」を扱う「アスキュー電気製品会社のただの一般社員」として暮らし始めました。
しかし、地下鉄での通勤中にヴィラン「ショッカー」の襲撃によって人々が危険にさらされると密かに開発していた最新のアーマー「マーク19」に身を包みショッカーを撃退。
この最新型のアーマー「マーク19」は通称「S.K.I.N.アーマー」と呼ばれ、この記事の冒頭で説明したスターク社の最新テクノロジー「S.K.I.N.」を外装にコーティングしたアーマー。
再びアイアンマンとして活動を再開したトニー「S.K.I.N.アーマー」をさらに強化・改良を重ねながら、この最新テクノロジーを盗もうと企むモードックやゴースト、ウルトロンたちと戦います。
5.アイアンマンマーク19:S.K.I.N.アーマーの能力/機能/武器
初期のスキンアーマーはまだ試作段階であるため全身をコードに覆われていたり活動時間制限がありました。
マーク19(S.K.I.N.アーマー)は、その名の通りトニーが開発した最先端テクノロジー「S.K.I.N.(シンス・キネティック・インターフェイシング・ナノ」という液体金属のテクノロジーをアーマーの外装に応用しておりボールのような反発・弾力性を持ちながらアダマンチウムと同等の強度を実現しています。
「S.K.I.N.」はトニーの胸部プレートから流れ出て黄金の装甲を形成します。
黄金の「S.K.I.N.」でできたスーツの上からさらに従来の赤を基調としたアーマーを重ねて装着することでアイアンマン マーク19となります。
マーク19の「オペレーティングシステムAI」としてジョカスタがナビゲーションを行なっています。
※ジョカスタ:ジョカスタはウルトロンが自身の妻として作ったアンドロイド。ハンク・ピムの妻だったワスプ(ジャネット・ヴァン・ダイン)の脳波を元にして作成されている(これはウルトロンがハンク・ピムによって作られたためウルトロンも無意識にワスプのような女性を求めたから)。現在はウルトロンを裏切りアベンジャーズ側についている。
システムの認証には「Stark Card」というカードを用いてアクセスする。
装備している兵器としては「リパルサー・レイ」と「パルスボルト」を標準の武器とし、新しいエネルギー吸収装置によりより強力な「ユニ・ビーム」を発射することができます。
また衝撃波を飛ばす「ソニックアレイ」や「トラクタービーム」もバージョンアップされています。
さらにストーリー展開でよりバージョンアップしたマーク19にはガントレットに「エネルギーブレード」と「エネルギーシールド」を装備しています。
またシールドは出力を抑えることでアーマー全体にも展開できるが衝撃に対する抵抗力は低くなります。
また背部のミサイルユニットより「小型ミサイル」を複数発射し対象を攻撃できます。
また複数の球状のドローンを射出でき周囲の偵察や環境分析が可能です。
またドローンは「スマートボム」として爆発することもできます。
「カメレオン効果」というステルス機能も有しているが電力消費が激しく長時間の使用には適さない。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回はさらにバージョンアップした「アイアンマン マーク20」の紹介です。
どうぞお楽しみに!
【コミックス版アイアンマン全スーツ一覧は下のリンクから↓】
全アイアンマンスーツのまとめ記事はこちらをどうぞ「アイアンマン 全スーツまとめ(コミックス版)【画像付き徹底解説】」
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