2021年11月に公開が予定されているマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)26作品目の映画『エターナルズ』。
本作の予告トレーラーから映画の時系列が『アベンジャーズ:エンドゲーム』後であることは明らかになっていますが、詳細な時期は不明でした。
今回海外メディアの情報から具体的な時期が判明したかも知れません。
■映画『エターナルズ』は『スパイダーマン:FFH』と同時期のエピソード
エンパイアとのインタビューでマーベルスタジオプロデューサーのネイト・ムーア氏は映画『エターナルズ』についてのいくつかの質問に答え、その中で本作の時系列についても触れました。
ムーア氏は次のように語っています。
“right around the same time as Spider-Man: Far From Home , with the world recovering from the attack of Thanos and the return of half the world population.”
「スパイダーマン:ファー・フロム・ホームとほぼ同時期であり、サノスの攻撃と世界の人口の半分が戻ってきて回復している最中です。」
エンパイアより
予告トレーラーの映像では「サノスのスナップによって消された人々を蘇らせるためにハルクが行ったスナップ(通称:ブリップ)の影響により巨大なエネルギーが生まれ、人類に新たな脅威が迫っている」と語られていました。
映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の時系列はエンドクレジットシーンを除けばエンドゲームから8ヶ月後の物語であることがわかっています。
ここで気になるのが、もしこのプロデューサーのいう時系列が本当であればハルクのブリップから「人類への新たな脅威(おそらくデビアンツ襲来)」まで8ヶ月の期間があったことになります。
予告トレーラーでは人類に残された猶予は「7日間」だと示されていますが、こうなると人類復活から8ヶ月も経過したタイミングでようやくデビアンツ襲来が発覚し、さらに猶予は残り7日間で人類に危機が迫るレベルにまで達しているということになります。
なぜ半年以上経過したギリギリのタイミングまで驚異の襲来が分からなかった理由が気になりますが、もともと映画『エターナルズ』は7000年前から現在までのエターナルズたちが何をしていたのかを描く物語でもありますので、メインのストーリー意外にも太古から現在まで様々な時系列の話が展開されるものと思われます。
またムーア氏はエターナルズがアベンジャーズとサノスの戦いに加わらなかった理由についても次のように述べています。
“We have a very specific reason why the Eternals didn’t participate in the conflict with Thanos.”
「エターナルズがサノスとの戦いに参加しなかった非常に具体的な理由があります。」
エンパイアより
このあたりも予告トレーラーでは「デヴィアンツがいない限り介入するな…」という台詞とセレスティアルズが映るカットがあることから、おそらくエターナルズはセレスティアルズによって管理されているのかも知れません。
この辺りはエターナルズの起源にも関係があるそうです。
映画『エターナルズ』は2021年11月5日に全国劇場にて公開予定です。
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