映画『ブラック・ウィドウ』米国公開延期
マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)フェイズ4の開幕作品として予定されている映画『ブラック・ウィドウ』の米国公開が新型コロナウイルスの影響により延期することを米ディズニーのマーベル・スタジオが発表しました。
映画『ブラック・ウィドウ』は、スカーレット・ヨハンソン演じるナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)の起源や彼女がやり残したミッションを描く作品として2020年5月1日に日米同日公開を予定されていましたた。
海外のMCU COSMICなどの報道によると映画『ブラック・ウィドウ』の米国公開日は完全に未定となっており新たに公開される日取りは現状不明。
なお現在公開延期が発表されているのは米国の劇場であり、他の国や日本でも公開が延期されるかどうかはまだ不明のままです。
同じく5月公開予定となっている映画『ザ・パーソナル・ヒストリー・オブ・デヴィッド・カッパーフィールド』や映画『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』も延期が決定しており今後のディズニー映画作品は大きく公開スケジュールが延期されそうである。
これに伴い同じくMCUフェイズ4の作品である2020年11月6日公開予定の映画『エターナルズ』やDisney+にて8月・12月に配信予定の『ファルコン&ウィンターソルジャー』『ワンダヴィジョン』、2021年初頭に配信予定のドラマ『ロキ』、2月公開予定の『シャン・チー:レジェンドオブテンリングス』にも影響が出るかもしれない。
実際『ファルコン&ウィンターソルジャー』『ワンダヴィジョン』『ロキ』に関してはコロナウイルスの影響によって撮影も一時中断が公式に発表されている状況である。
延期の大きな理由としては米国で3600館以上の映画館がコロナウイルスの影響で一次的に閉鎖となっていることがある。
また一部地域の映画館に至っては最大で5月下旬までの閉館を予定しておりこのまま映画公開した場合5月公開予定までの映画の興行収入に大きく影響が出る恐れがあるからである。
ディズニーは『ブラック・ウィドウ』の他にも今月公開予定であった『ムーラン』や『ニュー・ミュータンツ』の公開も延期を発表している。
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