『ブラックパンサー2(仮題)』について新情報
2018年にマーベル シネマティック ユニバース18作品目として公開された『ブラックパンサー』
その正式な続編である『ブラックパンサー2(仮タイトル)』の全米公開日が2022年5月6日に決定した。
2019年8月24日に行われたディズニーのイベント「D23 Expo 2019」にてマーベル・スタジオより公式発表となった。
前作の映画『ブラックパンサー』は黒人監督による黒人の主人公、さらにヨーロッパやアフリカをはじめ世界中からアフリカ系のキャストや制作スタッフを集め撮影された映画として多くの注目を集めた。
その効果もあってか、興行収入は13.44億ドルにも登り歴代興行収入ランキングでは最高9位、現時点では10位(2019年8月時点)という好成績を納めている。MCU単独ヒーロー映画としてはTOPの売上を誇っており、続編にかかる期待も大きいと思われる。
続編には前作の監督であるライアン・クーグラーが続投しブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマン、ナキア役のルピタ・ニョンゴ、オコエ役のダナイ・グリラ、シュリ役のレティーシャ・ライト、エヴェレット・ロス役のマーティン・フリーマンらも引き続き登場する予定となっている。
『ブラックパンサー2』はどのフェイズに入るのか?
マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは「サンディエゴ コミコン 2019」にてフェイズ4の10作品を発表した時に、フェイズ4にはこれ以上の作品の追加はないと発言していたが、2019年8月23日には「ムーンナイト」「ミズ.マーベル」「シーハルク」を追加で発表し、フェイズ4に含まれることを明言した。
このことから、今後の内容も変化がある可能性もあり現時点で『ブラックパンサー2』がフェイズ4なのかフェイズ5なのかは不明だ。
しかし、ケヴィン・ファイギ社長はフェイズ4は2020〜2021年の間に全て公開されるとも発言しているため、この発言が本当であれば2022年公開となる『ブラックパンサー2』はフェイズ5の作品になる可能性が高い。
『ブラックパンサー2』のヴィランは誰なのか?
今回の「D23 Expo 2019」の『ブラックパンサー2』発表の舞台でケヴィン・ファイギ社長は、「ライアン監督はすでに脚本の大まかな概要を完成させており、正式なタイトルとヴィランも決定済み」と語ったそうである。
現時点で正式な発表はないが、映画『アベンジャーズ エンドゲーム』冒頭でナターシャがロケット、オコエ、ローディ、キャプテンマーベルと通信しているシーンでオコエが「ワカンダ近海の海底地震」について語っているシーンがある。
原作のアメコミではワカンダのライバル国として海底王国アトランティスが登場する。
この王国の王「ネイモア」が現時点で『ブラックパンサー2』のメインヴィランになるのではないかとファンの間では予想されています。
この地震の原因がネイモアの国アトランティスであるとしたら、オコエはアトランティスの存在をすでに知っており「ティチャラ王が不在の間は関わりたくない」という意味で地震に対して何もしないと判断していたのかもしれません。
もし『ブラックパンサー2』のメインヴィランが「ネイモア」であるとしたら、「2人の王の戦い」になり「王とは」がテーマの映画になるのかもしれませんね。
ヴィランはすでに決定しているとのことですから、近いうちにまた発表があるかもしれません。
MCU FAN LIFEを運営しているTKです。毎日Twitterではアメコミ映画の小ネタや最新情報をつぶやいています。
コメント