ブラックパンサー監督がディズニー+スピンオフドラマを開発中
MCU情報サイトTHE DIRECTの記事によると、ブラックパンサーの監督/脚本家のライアン・クーグラーが、ワカンダ王国を中心に展開するスピンオフドラマをディズニー+でシリーズ開発する予定とのこと。
また、ディズニーがライアン監督が運営するProximity Mediaとの「5年間の独占テレビ契約」を結んでライアン監督との関係を拡大したことも明らかになりました。
ライアン監督はこのドラマシリーズの決定に対して
「ウォルト・ディズニー・カンパニーと提携できて光栄です。ブラックパンサーで彼らと一緒に仕事をすることは夢の実現でした。テレビの熱心な消費者として、ボブ・アイガー、ダナ・ウォールデン、そしてディズニー傘下のすべての素晴らしいスタジオと一緒にテレビ事業を立ち上げることは、これほど幸せなことではありません。ディズニーのプラットフォームを通じて、世界中の視聴者と学び、成長し、関係を築くことを楽しみにしています。特にケヴィン・ファイギ社長、ルイス・デスポジート、ビクトリア・アロンソおよびそれらのパートナーとマーベルスタジオで最初の飛躍を遂げ、Disney +のMCUショーで緊密に協力することに興奮しています。私たちはすでに共有するのが待ちきれないいくつかのプロジェクトに参加しています」
THE DIRECT記事翻訳より
と、このように発表しました。
この声明では「いくつかのプロジェクト」と言っています。
また契約も「5年間」となっていることからもしかするとブラックパンサーのスピンオフドラマは1つでは無いのかもしれませんね。
現在ライアン監督は今年7月に撮影を開始する映画『ブラックパンサー2』の脚本を執筆中ですが、このブラックパンサースピンオフドラマが映画『ブラックパンサー2』にも影響を与えることは間違いないと思われます。
また、このスピンオフドラマの決定は少なからずコロナウイルスの影響もあると思われます。
コロナウイルスの影響により現在の映画業界は致命的なダメージを受けており、マーベルスタジオも今後のマーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)の映画も全てが公開延期となりました。
もともとMCUフェイズ4からは映画とドラマの二本柱で展開していく予定でしたが、コロナウイルスの影響からよりドラマの割合を増やす方向にシフトしたのかもしれません。
映画『ブラックパンサー2』にはシュリ役のレディシア・ライト、ナキア役のルピタ・ニョンゴ、ティ・チャラ母役のアンジェラ・バセットが出演決定しています。
昨年、主役のティ・チャラ役であるチャドウィック・ボーズマンの死を受け多くの映画ファンは深い悲しみに包まれました。
マーベルスタジオの社長ケヴィン・ファイギは「映画『ブラックパンサー2』には「ティ・チャラのCGによる出演は無い」と明言しています。
映画『ブラックパンサー2』の主人公として現在最も有力なのは、ティ・チャラの妹シュリですが、もしかすると今回発表されたドラマシリーズでもシュリに焦点を当てたストーリーが展開するかもしれませんね。
映画『ブラックパンサー2』は2022年7月に全米公開予定。
ドラマ『ブラックパンサーシリーズ』の配信日は未定です。
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