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『スパイダーマン:スパイダーバース』ブルーレイ&DVD本日発売、レンタルも開始!

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スパイダーマン:スパイダーバース ブルーレイ&DVD発売!

本日2019年8月7日に『スパイダーマン:スパイダーバース』のブルーレイ&DVDが発売された。

(c)2018 Sony Pictures Animation Inc.&2019MARVEL

それに伴い、TSUTAYAやゲオなどレンタル店でもレンタルが開始される。

先行配信されていたデジタル版のレンタルも解禁され、自分のみたい媒体であの衝撃作が鑑賞できるのだ。

『スパーダーマン:スパイダーバース』とは?

スパイダーマン: スパイダーバース』(原題:Spider-Man: Into the Spider-Verse)は、2018年にアメリカをはじめ全世界で公開されたのCGアニメ映画だ。

(c)2018 Sony Pictures Animation Inc.&2019MARVEL

マーベルコミックスを原作とする『スパイダーマン』の映画はこれまで数々制作されてきたアニメ映画としては実は初の映画化となる。

今回この映画が注目されたのは、革新的とも言えるその映像美とまるでアメコミの世界をそのまま映像化したかのような演出の数々である。

脚本家のフィル・ロードとクリス・ミラーは、この『スパイダーマン:スパイダーバース』を企画する上で『コミックの中を歩いている』『コミックでの表現を映画のスクリーンに落とし込む』というアイデアを基軸に作ることを考えていた。実写映画のスパイダーマンは数多く映像化されてきたが、実写では再現できないアニメならではの手法で映像とストーリーを表現することを目指していたと語っている。

革命的な映像と演出!

本作の最大の特徴はまるでアメリカンコミックのような手書き風のCGアニメーションで制作されているというところだ。

(c)2018 Sony Pictures Animation Inc.&2019MARVEL

生で映像を見てみると分かるのだが「線画」「絵画」「ドット」「吹き出し」「効果音文字」などあらゆるアメリカンコミックのテクニックと組み合わ去っているまさに「生きた絵」として表現されている。

まさに動くアメリカンコミックといった映像だ。

(c)2018 Sony Pictures Animation Inc.&2019MARVEL

映像はCGでレンダリングされたのち手書きで仕上げを施すという手法がとられ、驚くことに最初の10秒間を仕上げるのに約1年の期間が費やされたと言われている。

主人公

スパイダーマンの主人公といえば「ピーター・パーカー」だ!

もちろんこれまでの実写スパイダーマン映画のを主人公は皆「ピーター・パーカー」である。

しかし、この『スパイダーマン:スパイダーバース』は違う。

今作の主人公は「マイルス・モラレス」という黒人の少年だ

(c)2018 Sony Pictures Animation Inc.&2019MARVEL

さらに、衝撃的なことに序盤でこの世界のスパイダーマンことピーター・パーカーが死んでしまうという展開があるのだ!

ピーター・パーカーのように両親を失い、叔父を殺され、学校ではいじめられっ子というような辛い過去や現実とは打って変わってマイルス・モラレスはいたって普通の絵が大好きな高校生だ。

(c)2018 Sony Pictures Animation Inc.&2019MARVEL

しかし、この世界でのピーター・パーカーとの出会いによってマイルスの運命は大きく動き出していくこととなる。

様々なスパイダーマンたち

今作にはピーター・パーカーのスパイダーマン、マイルス・モラレスのスパイダーマン以外にも多くのスパイダーマンが登場する。

(c)2018 Sony Pictures Animation Inc.&2019MARVEL

彼らはなんと別次元の地球からやってくるという設定である。

これがいわゆるアメコミ世界で定番のマルチバース:多元宇宙論(いわゆる並行世界)である。

タイトルのスパイダーバースもこのマルチバースから作られた造語だ。

アメコミの世界では宇宙は一つではなく別次元に多数の宇宙が存在し、その数だけ地球も存在しているという設定がある(地球が滅んでいる宇宙も存在するが)。

もちろん同じ名前のキャラクターもその地球の数だけ存在するのだ。

別の地球のキャプテンアメリカも何人もいるし、アイアンマンも多数存在する。

これはアメコミでよくある新シリーズ化をうまく機能させるものである。

アメコミではよく設定を一旦リセットし、新たに再度同じキャラクターの物語を「新シリーズ」として書き始めることが多々ある。いわゆるリメイク的な作品だ。

これを単にリメイクとするのではなく、別宇宙の新たな物語として設定しているのだ。

さらに、その別宇宙同士の交流も描かれることがある。

またマーベル作品はこのマルチバース上のそれぞれの宇宙にナンバーをつけてどの宇宙のストーリーなのかを分かりやすく区別している。

例を挙げるとマーベルユニバースの正史の世界は『Earth-616』と呼ばれており、2000年にスタートした「アルティメット・ユニバース」シリーズでは『Earth-1610』が舞台となっている。また、アベンジャーズ エンドゲームなどのマーベル シネマティック ユニバース(MCU)の世界の宇宙は『Earth-19999』サム・ライミ版映画スパイダーマンの世界は『Earth-96283』、映画版アメイジング・スパイダーマンの世界は『Earth-120703』である。

このようにスパイダーバースはマルチバース設定を取り入れており、様々な並行世界のスパイダーマン達が結集し敵と戦う物語となっている。

『スパイダーマン:スパイダーバース』の商品情報

(c)2018 Sony Pictures Animation Inc.&2019MARVEL

『スパイダーマン:スパイダーバース』

2019年8月7日(水)ブルーレイ&DVD発売、同時レンタル開始

■プレミアム・エディション【初回生産限定】 9,200円+税
■ブルーレイ&DVDセット【初回生産限定】 4,743円+税
■4K ULTRA HD&ブルーレイセット【初回生産限定】 6,800円+税
■IN 3D【初回生産限定】 5,695円+税

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