マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の世界に登場する人類を遥かに超越した存在であるセレスティアルズ。
映画『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』でその存在が初めて確認されてから実に7年経過した2021年に公開された映画『エターナルズ』では今まで未知の存在であったセレスティアルズについて多くの事実が語られました。
その中でも特に映画を見た視聴者の目を惹いたのはその圧倒的なスケールです。
原作コミックスに登場するセレスティアルズ同様にMCUの映画に登場するセレスティアルズも人智を超えるとてつもないサイズ感で登場しています。
一体どれほどの大きさなのか気になるところですが、その設定について今作のVFXを手掛けたマット・エイトケン氏が解説をしています。
■セレスティアルズ:ティアマットの大きさが判明!
映画『エターナルズ』のVFXスーパーバイザーのマット・エイケン氏は映画『エターナルズ』のラストで地球から生まれようとしたセレスティアルズ「ティアマット」の大きさについて次のように解説しています。
「私たちにとって大きな意味を持ったのは、彼(ティアマット)の巨大なスケールについてでした。手から頭までは100キロです。頭からつま先までは500km、約300マイルだと思いますから、かなり大きいですよね」
「あのスケールを忠実に再現しようとすると、霞がかかって彼の姿が見えなくなってしまうと思います。海から出てくるときには、水しぶきがとんでもないことになっていたでしょう。」
「彼が巨大であることを説明するために、スケールに関する言葉を見つけなければなりませんでしたが、彼は必要なシーンで視覚的に遊ばせることにしました。彼は実際に、比喩的に、あるシーケンスのニーズに応じてスケールを変えているのだと思います」
ComicBook.comより
誕生したてのセレスティアルズのティアマットですら、全長500kmというとんでもなく巨大なサイズであることがわかりますが、成熟したセレスティアルズであるエリシェムなどはもっと巨大な大きさなのかもしれません。
まだまだ未知の存在であるセレスティアルズについては、今後もMCUでさらなる謎が明かされていくのかもしれません。
映画『エターナルズ』は全国劇場で公開中です。
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