1.再登場が期待されるクイックシルバーの初期コンセプトアート解禁
2015年に公開されたMCU第11作目の映画『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』に登場したマキシモフ兄弟の一人クイックシルバー(ピエトロ・マキシモフ)未公開コンセプトアートが公開された。
今回コンセプトアートはInstagramで共有されマーベルスタジオ:ビジュアル部門の責任者Andy Parkart氏が投稿した。
投稿されたコンセプトアートがこちら
スピードスターとも言える高速移動能力を持つクイックシルバーの躍動感あふれるイラストになっている。
また髪型が映画版のクイックシルバーとは異なりより逆立った髪型に映画ではイエローがかった銀髪が純粋な銀色で描かれている(映画版では無精ヒゲもありましたがこちらのイラストはスッキリ)。
よりコミックス版のクイックシルバーに近いデザインとなっているようだ。
コスチュームは映画版のクイックシルバーとほとんど同じに見える。
Andy Parkart氏はコンセプトアートの投稿に加え
Here’s a closeup of an early Pietro aka Quicksilver design I did during preproduction on Avengers: Age of Ultron. Feels like forever ago!
このイラストは『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』の試作中に私が描いた初期のクイックシルバー(ピエトロ)のデザインです。今では随分と昔のことのように感じます。
引用:Instagram
と語っている。
2.今後MCUにクイックシルバーは帰ってくるのか?
ここで疑問になってくるのがなぜこのタイミングでクイックシルバーのコンセプトアートを投稿したのかということ。
もしかしたら今後クイックシルバーの再登場の可能性があるのかもしれない。
クイックシルバーことピエトロ・マキシモフの姉である「ワンダ・マキシモフ」を主人公としたドラマ『ワンダビジョン』が動画配信サービス「ディズニープラス」で配信が決定している。
このドラマではすでに死亡しているワンダの恋人でありアンドロイドのヴィジョンが再登場する。
どのような経緯でヴィジョンが復活するのかはわからないが、原作のように「ワンダが現実改変能力を発動するのでは?」というのが現在ファンの間では予想されている。
現時点ではクイックシルバーの復活の情報やピエトロ役のアーロン・テイラー=ジョンソンの出演などの情報はない。
もしかしたら本編に登場しなくともエンドクレジットシーンなどでワンダが現実を作り変えた結果、弟のクイックシルバーを復活させるようなシーンが見られるかもしれない。
海外メディアの噂によればすでにドラマ『ワンダビジョン』は撮影を終えているようだ。
本作の米国配信予定は2020年12月となっており今の所コロナウイルスによる延期のアナウンスはあっていない。
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