『ワンダビジョン』の撮影現場写真がリーク
マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU )フェイズ4で展開される配信ドラマシリーズ。
その一つである『ワンダビジョン』の撮影現場であるロケ地のリーク写真がマーベルファンたちをざわつかせている。
こちらがリーク中の写真である。
ワンダ・マキシモフを演じるエリザベス・オルセンが階段に座り込み電話をしている画像。
映画『キャプテンマーベル』で登場したキャロルの親友マリア・ランボーの娘である「モニカ・ランボー」が大人になった姿。
そして最もこのリーク写真で衝撃を受けた画像が3枚目だ。
この警備員のおじさん…..w…ではなく
彼のきているユニフォームと後ろの建物の扉に書いてある文字!
『S.W.O.R.D.』
『S.W.O.R.D.』とは?
『S.W.O.R.D.』(ソードと読む)とは、「Sentiest World Observation and Response Department」の略。
コミックスでは軌道上の宇宙ステーション「ザ・ピーク」に拠点を置き、地球外生命体の活動や宇宙からの脅威を観察する国際的な諜報機関である。
国連直属の諜報機関『S.H.I.E.L.D.』とは姉妹組織のようなものだ(正確にはシールドがソードの上層機関に当たる設定となっている)。
『S.W.O.R.D.』の長官は「アビゲイル・ブランド」という女性で、彼女は人間ではなく地球外生命体とミュータントのハーフ。
見た目は髪の毛からコスチュームまで全身緑色の女性。
緑の毛は父からの遺伝ということ以外はコミックでは明らかになっていないようです(父の種族なども不明)
彼女は「宇宙の様々な言語を理解」しており、彼女自身も手から「炎(コミックによって赤色だったり青色だったりする)」を出すといった能力を持っている(これはミュータントである母の能力か?)。
この『S.W.O.R.D.』ですが初登場は「Astonishing X-Men 第3期 6話」です。
そう初登場は『X-MEN』なんですよね。
ちなみに長官のアビゲイルはX-MENのビーストと結婚します。
もしかしたら「ディズニー」が「21世紀FOX」を買収したことによって、X-MEN内の権利であった『S.W.O.R.D.』が使用可能になったのかもしれません。
これでますますMCUでの『X-MEN』登場に期待が広がりました。
ちなみにこの『S.W.O.R.D.』と思われる組織ですが、すでにMCUのストーリー内に出てきていたかもしれないのです。
そのシーンというのが、『スパイダーマン ファー フロム ホーム』のポストクレジットシーン。
ニック・フューリーが宇宙にあると思われる「謎の施設」にいるシーンが映ります。
そこにはスクラル星人も多く存在しており、ニックが宇宙で何かを秘密裏に建設しているようでした。
恐らくこの施設がMCU版の「ザ・ピーク」ではないかと思われます。
モニカ・ランボーの役割とは?
もう一つ気になるのが「モニカ・ランボー」の存在です。
リーク写真ではビシッとしたスーツ姿で『S.W.O.R.D.』の施設と思われる建物から出てきます。
ここで注目したいのが彼女のスーツについているネームカードのようなもの。
はっきりとはわかりませんがおそらく『S.W.O.R.D.』のロゴと思われるマークがついています。
さらにアメリカの国旗が写っていることから、『S.W.O.R.D.』はすでに世間に公表されているアメリカ直属の組織であることが考えられます。
そして、大人になったモニカ・ランボーはこの『S.W.O.R.D.』で働いていると言った状態なのではないでしょうか。
キャロルの親友であり母の「マリア・ランボー」が凄腕のパイロットであったかことからモニカも『S.W.O.R.D.』で開発された宇宙艇のパイロットとして活躍するかもしれません。
ちなみに、コミックスでのモニカ・ランボーといえば『二代目キャプテン・マーベル』を名乗りのちに『スペクトラム』と改名したヒーロー。
流石にMCUのストーリーライン上ですぐにキャプテンマーベルを名乗ることはないでしょうが、「スペクトラム」として活躍する可能性はありそうですね。
個人的には『S.W.O.R.D.』として宇宙での任務中に何らかの宇宙エネルギーの影響を受けてスーパーパワーを身につけるのではないかと思います。
モニカランボーがドラマ『ワンダビジョン』の中でどのような活躍をするのかも楽しみです。
ではでは!
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