■コミックス版アイアンマン マーク15の原作解説
こんにちはMCU FAN LIFEのTKです!
アメリカンコミックス版アイアンマンスーツ総まとめ企画も第15弾となりました。
今回紹介するのは「アイアンマン スーツ マーク15」。
色々と複雑な事情が絡んだこのマーク15は果たしてどのような活躍をするのでしょうか!?
1.アイアンマン マーク15
2.アイアンマンマーク15の初登場コミックスは?
IRON MAN#319(1995年8月) アイアンマン第319号
3.アイアンマンマーク15の別名とは?
「クロッシングアーマー」「レトロアーマー」
4.アイアンマンマーク15:レトロアーマーの特徴
トニースタークは未来から来たヴィラン「カーン」に化けた「イモータス」に洗脳されこのアーマーを身につけてアベンジャーズたちと戦います。
他の鎧よりもはるかに威圧的な外見を持ったアーマーデザインとなっています。
これに対抗するためアベンジャーズたちは過去の時代にタイムスリップし「10代のトニー・スターク」を現代につれてきてラボに残っていた新型アーマーを着せて戦わせるというなんとも大胆な方法をとります。
洗脳されたアイアンマンとこの若いトニーの戦いの末、洗脳されていたトニーはなんと死亡してしまいます。
その後のアイアンマン誌ではこの「若いトニーのアイアンマン(以下ヤングトニー)」が活躍することになります。
ヤングトニーの装着するアーマーは「アイアンマン アーマー モデル YT1」と呼ばれ、このアーマーは多くのヒーローコミックが終了した「オンスロート事件」まで使用されます。
「アイアンマン アーマー モデル YT1」は1968年~1996年まで続いた「アイアンマン第1期シリーズ:全332号」の最後のアーマーとなりました。
※オンスロート事件とは:X-MENのストーリーから派生した大型クロスオーバーイベント。
この「オンスロート事件 」でコミックの主要なキャラクター(アイアンマンやキャプテンアメリカ、ハルク、ファンタスティック・フォーなど)が死亡してしまい、死んだヒーローたちは異次元世界(ヒーローズ・リボーン誌)に転生するという話。
この「オンスロート事件」は長く続いたマーベルコミックスの歴史を一旦リセットし新規のファン獲得を狙った出版社側のメタ的要素も含まれています。
90年代のマーベルコミックはこの「オンスロート事件」をきっかけに大きく変革します。
「オンスロート事件」ののち約1年間にわたる異世界での各ヒーローのストーリー「ヒーローズ・リボーン」が展開され、それぞれのヒーローが正史世界(アース:616)に戻る「ヒーローズ・リターン」へと繋がっていきます(ややこしいですねw)。
ヤングトニーのアイアンマンもこのオンスロート事件の中で命を落とします。
彼は自分だけ逃げようとしていたドクター・ドゥームを捕まえて一緒にオンスロートへと特攻します。
5.アイアンマンマーク15:レトロアーマー能力/機能/武器
リストトッププロジェクターを備えた特大ガントレットを装備。
通常のリパルサーよりも大きな「広角リパルサー・レイ」はより広範囲にわたって発射することが可能。
またスーツを装着していなくてもスタークよってリモートで制御が可能となっています。
もちろん「ユニビーム」と「パルスボルト」は標準的装備されています。
特大ガントレットは「高精度レーザー」「トラクタービーム」「熱ビーム」「クライオニクス」「酸発火」などの機能を備えています。
ブーツジェットには「ジャイロ安定化機構」と「磁気ブレーキ」が組み込まれた。
ソフトウェアも改善され新たな脅威分析が含まれています。
今回は書いていて色々ややこしくて、もしかしたら内容に間違いなどあるかもしれません。
もし気づかれた方は私のツイッターなどで意見をください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次は「アイアンマン マーク16」です。
どうぞお楽しみに!
【コミックス版アイアンマン全スーツ一覧は下のリンクから↓】
全アイアンマンスーツのまとめ記事はこちらをどうぞ「アイアンマン 全スーツまとめ(コミックス版)【画像付き徹底解説】」
※マーベルキャラクターについてもっと知りたい方はこちらのキャラクター図鑑もどうぞ
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