■ワンダが光の中で見た女性の正体は?
※注:)ここから先はドラマ『ワンダヴィジョン』最新話までのネタバレが盛大に含まれますのでご注意ください。
いよいよ残すところ後1話となったマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマ『ワンダヴィジョン』。
8話ではワンダの過去やその能力の起源が少し明らかになりました。
今までワンダのスーパーパワー能力はインフィニティストーンの一つ「マインドストーン」によって獲得した能力だと思われていましたが、今回の8話でその常識が覆されました。
ドラマ『ワンダヴィジョン』8話ではワンダの能力はすでにもともとその身体に宿っていた能力(魔女の力?)であることが判明。
マインドストーンはただ単にワンダの中に眠っている力を引き出し増幅させただけということがわかりました。
子供の頃にスターク製の不発弾が爆発しなかったのも、ワンダの「確率操作の魔法」の力であることも分かったのです。
つまり、ワンダは「幼少期からすでに魔法の力を持っていた」ということになります。
しかし、この力が両親から受け継いだものなのか…など「その起源」ははっきりと明らかになっていません。
しかし、ワンダはヒドラの実験でマインドストーンが埋め込まれた杖(セプター)に触れた時、光の中に「ある女性の姿」を見ます。
原作のスカーレット・ウィッチにそっくりなこの女性がワンダの力の起源に関係のある人物なのか?
今回はこのことについて少し考えてみようと思います。
1:ワンダの本当の母親?
ワンダの両親はソコヴィアの紛争に巻き込まれて死亡しました。
8話では、ワンダとピエトロ…両親の4人で家族団らんの「シットコムドラマ」を見ていたところにミサイルが落下し、この爆発でワンダの実家は崩壊…両親も死亡したということが明らかになりました。
ここに映っているワンダの両親はごく一般的な人間で特にスーパーパワーを持つ能力者である感じの描写はありませんでした。
もし両親が何かしらの能力を持っているのであれば、あのような危険な紛争地帯で生活せずともよかったような気がします。
もし母親も魔女の力を受け継いでいるのであれば「紛争地帯の危険からも家族を守れたのでは?」と思うのです。
原作のワンダ・マキシモフの両親設定は数回変わっており、最終的に本当のワンダの母親は魔女「ナタリア・マキシモフ」であったということになっています。
※原作設定は詳しくはこちら↓
もしかするとMCUでもその設定が引き継がれ、死んだワンダの両親も実は本当の両親ではなく、魔女の血筋を持った「真の両親」がいるのかもしれません。
ワンダが「マインドストーンの光の中にみた女性の姿」は本当の母親である可能性もあります。
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2:未来のワンダ自身?
もう一つの可能性としてこの女性が「未来のワンダ自身」であるということです。
この説に関しては海外のあるファンがこのシーンを画像加工したものが話題になっています。
この光の中の女性のスクリーンショット画像を特殊な画像加工ソフトで加工したというこのファンはその画像をSNSに投稿しました。
そこに写っていた女性は以前公開されたこちらのドラマ『ワンダヴィジョン』のポスターに写っていた新しいワンダのコスチュームと思われるスーツをきた女性だったのです。
こちらの公式ポスターにはワンダの新しいスーツと思われる画像が写っています。
その画像というのがこちら…
この加工した画像が一切手を加えていないものであるとすれば、完全にポスターのスーツと一致しますよね。
しかし、ファンがポスターに寄せて加工している可能性も十分にあり得ます。
僕も元の画像のコントラストや輝度を調整してみましたがここまで鮮明にスーツのデザインを出すことはできませんでした。
しかし僕が調整した画像も「ベルトのバックル」に関してはかなりポスターに近いものとなりましたのであながちこの説が間違っていない可能性もあります。
とすると「ワンダは光の中で未来の自分の姿を見たのか?」それとも「光の中にみた女性のスーツのインスピレーションからワンダがポスターの新スーツを生み出すのか?」。
全ては最終話を見ることで解決するはず….
ドラマ『ワンダヴィジョン』最終エピソードである9話は2021年3月5日にDisney+にて配信予定です!
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