マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU):フェイズ4の映画として2022年に劇場公開が予定されている映画『ソー:ラブ・アンド・サンダー』。
その撮影現場より新たな情報が入ってきました。
なんと今作でメインヴィランを演じるクリスチャン・ベールの姿が目撃されたようです。
■ヴィラン:ゴア・ザ・ゴッドブッチャーの姿が初公開
デイリーメールは、マーベルスタジオの映画『ソー:ラブアンドサンダー』に登場するヴィラン「ゴア・ザ・ゴッドブッチャー」を演じているクリスチャン・ベールの初めての画像を明らかにしました。
以下がその画像のTweetです。
撮影されたのはカリフォルニア州マリブにおける追加撮影のためにセット。
クリスチャン・ベールは顔を白くコーティングし、真っ白なマントに身を包んでいます。
おそらくここからVFXでヴィジュアル処理されるのでしょうが、映画に登場するヴィランの姿が明らかになったのは今回が初です。
今作のヴィランであるゴア・ザ・ゴッドブッチャー(Gorr the God Butcher:神殺しのゴア)はその名の通り神殺しを代名詞としている凶悪なヴィランです。
2012年に刊行されたコミック「ソー: ゴッド・オブ・サンダー」に登場したヴィランで過去・現在・未来の時空を超えて様々な神を殺そうとする凶悪極まりないキャラクターです。
ゴアは「オールブラック・ザ・ネクロソード」という黒剣を使用して戦うのですが、2012年にゴアが初登場したコミックから6年後の2018年にこの黒剣が実はヴェノムたちのような寄生生物シンビオートであり「ヌル」という邪神によって作られたことが判明しました。
最終的にコミックス版のゴア・ザ・ゴッドブッチャーはソーのムジョルニアに封印されている宇宙嵐「ゴッドテンペスト」によって滅ぼされます。
このゴア・ザ・ゴッドブッチャーがMCU版ではどのような設定で登場するのかは不明ですが、仮にオールブラック・ザ・ネクロソードが登場することになれば、今後に邪神ヌルの存在やシンビオートとの結びつきも出てくるかもしれません(ソニーのSPUMCと繋がったりしたら最高ですよね)。
映画『ソー:ラブ・アンド・サンダー』は2022年5月6日に米公開予定です。
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