マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新たな歴史の始まりとなった映画『シャン・チー:テン・リングスの伝説』。
劇場限定で公開されたMCU映画としては映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』以来であり観客の期待も非常に高いものとなリました(2021年7月に公開された映画『ブラックウィドウ』は動画配信サービスDisney+配信と同時公開であった)。
アジア人キャストによる初のMCU映画でありカンフーを取り入れたダイナミックなアクションと父と子の繋がりを描く感動のストーリーに国内外でも素晴らしい反応が返ってきています。
1970年代より続いている伝統ある映画市場調査「CinemaScore:シネマスコア」でも映画『シャン・チー:テン・リングスの伝説』の市場調査結果が出たようで結果が話題を呼んでいます。
シネマスコアとは
CinemaScore(シネマスコア)は、ラスベガスを拠点とする市場調査会社。
映画の観客を対象に、鑑賞体験をアルファベットで評価するアンケートを実施し、その結果を報告するとともに、そのデータをもとに興行収入を予測している。
毎週金曜日にランダムに選ばれた5つの都市の担当者が、初日の観客に小さなアンケートカードを渡す。
このカードには、年齢、性別、映画の評価(「A」、「B」、「C」、「D」、「F」)、その映画をDVDやブルーレイでレンタルまたは購入するかどうか、その映画を選んだ理由、その映画がマーケティングに沿っていると思うかどうかなどが書かれている。
Wikipediaより
■映画『シャン・チー:テン・リングスの伝説』の結果は「Aランク」!
「CinemaScore:シネマスコア」は映画『シャン・チー:テン・リングスの伝説』の公式グレードランキングを「Aランク」評価と発表しました。
映画『シャン・チー:テン・リングスの伝説』のA評価は映画『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』や『ソー :ラグナロク』 『スパイダーマン:ホームカミング』などの映画と同等のスコアで高水準の結果となりました。
これまでの25作品のMCU映画のシネマスコアランクのリストは以下の通りです。
【MCU映画のシネマスコアランク】
- アイアンマン :A
- インクレディブルハルク: A-
- アイアンマン2: A
- ソー: B +
- キャプテンアメリカ:ファーストアベンジャー: A-
- アベンジャーズ: A +
- アイアンマン3: A
- ソー:ダークワールド: A-
- キャプテンアメリカ:ウィンターソルジャー: A
- ガーディアンズオブギャラクシー: A
- アベンジャーズ:エイジオブウルトロン: A
- アントマン: A
- キャプテンアメリカ:シビルウォー: A
- ドクターストレンジ :A
- GOTG.Vol.2: A
- スパイダーマン:ホームカミング: A
- ソー:ラグナロク: A
- ブラックパンサー: A +
- アベンジャーズ:インフィニティウォー: A
- アントマン&ワスプ :A-
- キャプテンマーベル: A
- アベンジャーズ:エンドゲーム: A +
- スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム: A
- ブラックウィドウ: A-
- シャンチー:テンリングスの伝説: A
MCU映画として安定の高評価を得た映画『シャン・チー:テン・リングスの伝説』。
マーベルスタジオ社長のケヴィン・ファイギ氏はがすでに続編について多くのアイデアを持っていると語っていました。
またキャプテンマーベル役のブリー・ラーソンはMCUの新たなスーパーヒーローを歓迎しており、シャン・チーを演じるシム・リウ自身も今後の活躍に期待しているとコメントしています。
今年2021年はMCU映画として11月に映画『エターナルズ』、12月に映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の公開が決定しています。
一気に加速するMCUフェイズ4の幕開けとなる映画『シャン・チー:テン・リングスの伝説』は続く2作品のMCU映画を見る上でも重要な作品になるものと思われます。
映画『シャン・チー:テン・リングスの伝説』は全国映画館で絶賛公開中です。
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