前編でマーベル シネマティック ユニバース(以下MCU) フェイズ4の5タイトルについて語りましたが、後編は残り5タイトルについて語っていきましょう。
前編はこちら→https://mcu-fan.com/mcu-フェイズ4-全10作品-公開順に考察してみた/
『ロキ』 公開日:2021年春(ドラマ)
ドラマ第3段は『ロキ』
『アベンジャーズ インフィニティウォー』でサノスに殺されたロキちゃん。
本編の時間軸では死んで(また嘘であって欲しいですが・・)おり、どうやら『エンドゲーム』で登場した過去のロキがスペースストーンを奪って逃げた後の話になるとのこと。
ケビン・ファイギ社長曰く「いろんな時代にロキが行って歴史に関わる話」になるとのことです。
ん?スペースストーンでタイムトラベルは無理ですよねえ?
確か『アベンジャーズ エンドゲーム』でロキが奪い去ったのは、「スペースストーン」が封じられている「テッセラクト」だったはずです。
スペースストーン以外の力を使って時代を行き来するのでしょうか?
それこそ『アベンジャーズ エンドゲーム』みたいな「ピム粒子」を使ったタイムトラベルでもしない限り難しそうですが・・・
一体ロキはどのようにして時代を遡るのか?そして歴史にどのように関わっていくのか?最後はどのようなオチになるのか?
フェイズ4以降もロキが再び活躍してくれると嬉しいです。
『ドクター・ストレンジ:マルチバースオブマッドネス』公開日:2021年5月7日(映画)
『ドクター・ストレンジ イン・マルチバース・オブ・マッドネス』
なんとも長いサブタイトル。また日本版は違うサブタイトルに変えられそうですよね・・・
しかしタイトルに「マルチバース」の文字が!!!
『スパイダーマン ファー フロム ホーム』での「マルチバース」の世界観はミステリオの嘘でしたがこのタイトルの「マルチバース」は本物出会って欲しいですね。
『ワンダ:ビジョン』の続きのストーリーとのことでワンダ・マキシモフことスカーレット・ウィッチも参戦するとのことです!
系統は違いますが同じ魔術師同士の活躍が非常に気になります。
まだ、MCU内でドクターストレンジとワンダの絡みはないのでお互いがどのように接するのかも興味深いところがあります。
またケビン・ファイギ監督はこの作品が「MCU初のホラー作品」になると語っており、「年齢制限付きのPG-13」となるようです。
適役ヴィランはまだ発表されていませんがドクターストレンジ1の最後に裏切った「モルド」は登場しそうですよね。
また「ドルマムゥ」の再登場も期待したいです。
『WHAT IF…?』 公開:2021年夏(アニメ映画)
MCU作品での実際には起こらなかった“もしもの展開”が描かれる、初のアニメーション作品です。
マルチバースを監視する「ウォッチャー」(声:ジェフリー・ライト)をナレーターに、おなじみのキャラクターのあらゆる可能性が描かれるとのこと。
ちなみにここで登場する「ウォッチャー」とは?
「ウォッチャー」とは、さまざまな並行世界(マルチバース)を包括するマーベル・ユニバースにおいて、そのほぼ全てを監視する賢者たちの総称です。
マーベル・ユニバースの世界において、何か重大な事象が怒るときに現れると言われ、彼らが現れた時は何か「不吉な出来事」が怒ると言われています。
彼らは、特に何かすることはなく本当にただただ「監視」するだけの存在です。
本当に不気味ですよね。
ちなみにMCUの中にも登場しています。
登場したのは、映画『ガーディアンズ オブ ザ ギャラクシー Vol2』でスタン・リーが登場したシーン。
ロケット達の乗った宇宙船が複数回ジャンプするシーンで、惑星の上でスタン・リーと一緒にいる頭の大きなマント姿のキャラクターが「ウォッチャー」です。
彼ら「ウォッチャー」が監視してきたMCUの世界線とは別のパラレルワールドのヒーロー達の話になるようです。
タイトルにもあるように「if…」つまり「もしも…」がテーマとなっています。
例えば、「もしもソーが悪人でロキが雷神だったら」とか「もしバッキーがキャプテンアメリカだったら」みたいなMCU本編にはなかった「もしも」のストーリーを見ることができるみたいです。
アニメ映画ですが、声優は本人達が勤めるようです!
クリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストン、セバスチャン・スタン、ジェレミー・レナー、ポール・ラッド、サミュエル・L・ジャクソンなどMCUのメインメンバーが声優を演じます。
クリス・エヴァンスやロバート・ダウニーJr.の参加も期待されますね。
日本で吹き替え公開時の声優さんもMCUと同じであってほしいものです!
『ホークアイ』 公開日:2021年秋(TVドラマ)
クリント・バートン/ホークアイを主人公とするドラマ。
もちろん「ジェレミー・レナー」が主演を務めます。
コミックでは「ヤング・アベンジャーズ」の一員として知られる「娘のケイト・ビショップ」も登場し、ホークアイから娘へバトンが受け継がれる話になるようです。
『アベンジャーズ エンドゲーム』冒頭で弓の練習をしているシーンがあり、既に父親であるクリントの血を色濃く受け継いでいる様子が描かれています。
映画『アベンジャーズ エンドゲーム』で見られたホークアイの闇の側面・ローニンも登場するようです。
適役ヴィランはまだ不明。
最初は芸能人声優は嫌でしたがもうホークアイの声は宮迫さんがベストマッチなので声優が変わらないかが心配です。
宮迫さん!!!吹き替えまでには帰ってきてくださいね!!
『ソー:ラブアンドサンダー』 公開日:2021年11月5日(映画)
個人的に今回の映画『アベンジャーズ エンドゲーム』で「BIG3」が全員引退と思っていた私からしたら超歓喜!!
ソーの活躍がまだまだ見れるだけで嬉しいです。
タイトルはかなりふざけていますが、タイカ・ワイティティ監督らしいですね 笑
ジェーンの再登場が決定しておりコミコン会場の舞台にはムジョルニアを持ったナタリー・ポートマンが登場しました。
このおかげで「レディ・ソー」が登場するんではないかと早速噂になっているようです。
映画『アベンジャーズ エンドゲーム』でガーディアンズとともに去って行ったソーのその後が気になりますよね。
まとめ
さてこんな感じで一気に「MCUフェイズ4」の10作品の発表がありましたが、まだまだこれだけではありませんでした。
コミコン2019のプレゼンの最後にケヴィン・ファイギ社長はさらに、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』『ファンタスティック・フォー』『ブラック・パンサー2』『キャプテン・マーベル2』そして『X-MEN』の制作も決定していると発表されました!!!!
「X-MEN」と「ファンタスティック・フォー」がMCUに参戦することが確定しているなんて、まじでテンション上がりまくります。
2022年以降の「MCUフェイズ5」はさらにすごいことになりそうですね。
さらにMCUとは関係ありませんがマーベル単独作品として『ブレイド』のリメイクも発表されました。(のちの記事でMCU作品として作られていることが明らかになりました!)
最高の発表となったコミコン2019!!
これからもMCU、マーベルスタジオ作品を応援していきたいと思います!
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