約1年と2ヶ月の延期を経てついに今週公開される映画『ブラックウィドウ』。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ファンの皆さんとしては首がちぎれ飛ぶんじゃないかというくらいこの映画の上映を首を長〜〜くして待っていたのではないでしょうか!?
今作は、アベンジャーズ初期メンバーの一人であるブラックウィドウ初の単独映画として主人公ナターシャ・ロマノフ(ブラックウィドウ )の過去に焦点が当てられる物語となっています。
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主演のスカーレット・ヨハンソンは海外メディアでのインタビューで今作をもってMCU映画からの卒業を匂わせるようなコメントをしており、この映画が彼女にとってのMCU最後の作品になるかもしれません。
しかし、今作の映画『ブラックウィドウ』を制作した監督ケイト・ショーブランド氏は続編について言及するようなコメントを海外メディアのインタビューで残しています。
■映画『ブラック・ウィドウ』の監督が続編の可能性について言及
CBRの記事によると映画『ブラックウィドウ』の監督はデッドラインとのインタビューで続編の可能性について次のようにコメントしました。
監督のケイト・ショーブランドのコメント:
“I think these girls have got a lot of asses still to kick,”
「彼女たちはまだたくさんのケツを蹴り飛ばしていくと思う」
引用:Deadlineインタビューより
監督の言葉から、ブラックウィドウの意思を継ぐ者たちによる続編に期待ができそうです。
次世代のブラックウィドウが誰になるのかは、まだ映画を見ないと答えは出ないかもしれませんが、現時点ではフローレンス・ピューが演じる「エレーナ・ベロア」がナターシャの意志を継ぎ「二代目ブラックウィドウ」になるのではないかと言われています。
ナターシャに関しては、MCUのストーリーライン上の映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』の中でソウルストーンを手に入れるため命を落としていますから、よほどの大きな力が働かない限りは復活することはないと思われます。
ナターシャを演じる女優のスカーレット・ヨハンソンも海外メディアでのインタビューで次のようにコメントしていました。
スカーレット・ヨハンソンのコメント:
“Honestly, I feel like it’s always, it feels great to leave a party when it’s still raging and I think that this film feels very much like it’s alive and fresh and powerful and I feel really pleased with it.”
“I feel really happy with the work that we’ve done for this decade of time,”
“You know, it’s bittersweet to say ‘goodbye,’ but if you love something, you need to set it free!”
「正直なところ、盛り上がっているパーティーから離脱するのは素晴らしい気分です。この映画は生き生きとしていて、新鮮でいてパワフルで本当に満足しています」
「この10年間に私たちがやってきた仕事には本当に満足しています」
「知ってのとおり、”さよなら”と言うのは寂しいですが、好きだからこそ離れていく必要もあるのです!」
引用:ComicBook.comのインタビューより
アイアンマン、キャプテンアメリカに次いで3人目の卒業となるナターシャ(ブラックウィドウ)。
初期のアベンジャーズメンバーの半分がいなくなった今、これからのMCUは新たな世代へのバトンをつなぐ物語になっていくと思われます。
ブラックウィドウとして新たに彼女の意思を継ぐヒーローは誰になるのか、ついに公開される映画『ブラックウィドウ』を見ることでその謎の一部もわかるかもしれません。
映画『ブラックウィドウ』は2021年7月8日(木)に劇場公開、7月9日(金)よりDisney+でプレミアムアクセス限定配信が開始されます。
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