注意:本記事には映画『シャン・チー:テンリングスの伝説』のネタバレが含まれます。
2021年に行われたディズニー+デイの特別映像では2022年以降に新たに配信が予定されているマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作ドラマ『シーハルク』『ムーンナイト』『ミズ・マーベル』の映像が初解禁されました。
気になるポイントはたくさんありましたが、その中でも特に注目を集めたのが『シーハルク』の紹介映像内に登場するブルース・バナー(ハルク)です。
ハルクは映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』の劇中でインフィニティストーンを使用した代償により右腕が大きく傷付いていたのですが、今回公開された『シーハルク』の映像中に登場するハルクの右腕は見る限り完全に治癒しているように確認されました。
■ハルクの右腕は復活した!?
「インフィニティストーンを動力源とするスナップの影響でできた傷は治るのか?」という疑問は今まで解決されていませんでした。
人間であるトニー・スタークはスナップの影響に耐えられず生命を落としてしまいましたし、サノスにおいてもハルク同様に左手に重傷の火傷のような傷を負っていました。
しかし、エンドゲームの序盤のシーンを見るとサノスの左腕は多少なりとも動いていることが確認されます。
もしかすると強靭な肉体と再生力があればインフィニティーストーンによってできた傷は治癒するのかもしれません。
さらに映画『シャン・チー:テン・リングスの伝説』のエンドクレジットシーンに登場したブルース・バナーの右腕はハーネスに固定はされているもののすでに火傷のような傷は完全に癒えているように見えました。
そして今回『シーハルク』の紹介映像ではスマート・ハルクの状態で見かけ上は完全に治癒された右腕が写っており何かのボタンを押す仕草も見られました。
もしドラマがエンドゲーム後のストーリーであるのであればドラマ『シーハルク』は映画『シャン・チー:テンリングスの伝説』以降の時系列の可能性がありブルース(ハルク)の右腕は時間の経過とともに治癒していることがわかります。
ちなみにコミックスのハルクは強力な再生能力も備えていますがこれはMCU内では明示されたことはありませんでした。
スナップで受けた傷が癒えている理由は単純にハルクの驚異的な再生能力によるものかもしれませんし、天才であるブルース・バナーが何かしらの治癒方法を見つけ出したのかもしれません。
もちろんドラマがインフィニティウォーからエンドゲームの間の空白の5年間の物語である可能性もあり得ます。
しかし、シャン・チーでブルースがスマートハルクから元に戻っており、さらに右腕の火傷のような傷が治癒傾向に向かっているような描写があったことから今後のMCUの未来を期待する新時代の展開を期待したいです。
少なくとも2022年以降に公開されるドラマ『シーハルク』の中でこの疑問は解決するものと思われます。
噂では今後マーベルスタジオはハルクの単独映画第二弾『ワールド・ウォー・ハルク』を計画しているとの情報もあります。
ハルクの将来の活躍のためにもハルクの右腕には完全復活してほしいものですね。
ドラマ『シーハルク』は2022年以降にディズニープラスで配信開始。公式TwitterではComing Soon…と記載されていました。
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