ついに明日公開を迎える映画『シャンチー:テン・リングスの伝説(原題:アンド・ザ・レジェンド・オブ・テンリングス)』
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)初のアジア人キャストで撮影されたこの映画は「マーベル×カンフー」という今までにないアクションや「父と子の関係を描いたストーリー」にすでに海外や国内での試写では絶賛の声が上がっています。
前情報からも映画本編は間違いなく面白い内容に仕上がっていることが期待されますが、本編の次に気になってくるのがMCUではお馴染みとなっているエンドクレジット後のシーンです。
このエンドクレジットシーンについてマーベルスタジオ社長のケヴィン・ファイギ氏が珍しく若干のネタバレを含むコメントをしました。
注:遠回しなネタバレ的コメントが以降には書かれていますのでご注意ください。
■映画『シャン・チー:テン・リングスの伝説』のエンドクレジットで起こることとは?
マーベルスタジオの社長ケヴィン・ファイギ氏はComicBook.comとのインタビューで映画『シャン・チー:テン・リングスの伝説』のエンドクレジットシーンについて次のように語りました。
“Well, we don’t want to spoil anything. But, I think the end of this film gives a pretty clear direction on, at least, how vital and how important and how directly Shang-Chi is stepping into this world. “
“We are reminded of Nick Fury in the tag of Iron Man 1 , telling Tony Stark, ‘You’re part of a bigger universe, you just don’t know it yet.’ And without giving away, a very similar thing happens to Shang at the end of this movie.”
「私たちは何も台無しにしたくないです。しかし、この映画の終わり方は少なくともシャン・チーがこの世界にどれほど重要でどれだけ直接足を踏み入れているかについてかなり明確な方向性を示していると思います。」
「アイアンマン1の(エンドクレジットシーンで登場した)ニック・フューリーがトニー・スタークに「君はより大きな宇宙の一員となったのだ。まだそれを知らないだけだ。」と言ったことを思い出します。そして、この映画の終わりにシャン・チーにも非常によく似たことが起こります。」
CB.comより
映画『アイアンマン』のエンドクレジットシーンでトニー・スタークの前に姿を現したニック・フューリーは自身とS.H.I.E.L.D.の存在、そしてアベンジャーズ計画について明かしました。
映画『アイアンマン』公開の時点では予想もしなかった「アベンジャーズ」という言葉が出たことは当時のマーベルファンにとっては”衝撃のサプライズ“だったことと思います。
「これによく似たことが起こる」というケヴィン・ファイギ氏のコメントから、当時の「アベンジャーズ計画発表級のサプライズ」があるのかもしれません(海外試写では大歓声が上がっていたらしいので期待したい!)。
もしくは、ニックがトニーにアベンジャーズ勧誘を持ちかけたようにシャン・チーを誰かがアベンジャーズに勧誘するといったシーンやニック・フューリーの新たな計画が明かされるといったシーンになるのかもしれません。
個人的にはMCUフェイズ4の新たな扉を開く映画(ブラックウィドウは過去のストーリーでしたから)として超ド級のサプライズを期待したいところです。
あ…でもケヴィン社長のことだからまさかの「フェイクコメント」ってことも…
そんな妄想も今日まで!いよいよ明日は映画『シャン・チー:テン・リングスの伝説』が公開されます。
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