今週公開され話題を呼んでいる映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の予告トレーラー。
予告トレーラーの再生回数も映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』の記録を上まわり映画へのファンの期待値が高いことがわかります。
この予告トレーラーの中には過去のスパイダーマン映画(サム・ライミ版やマーク・ウェブ版)のヴィラン登場を示唆する映像がいくつも隠されていました。
予告には2002年に公開されたサム・ライミ監督の映画『スパイダーマン』に登場したウィレム・デフォー演じるグリーン・ゴブリン(ノーマン・オズボーン)と思われる笑い声ともにパンプキンボムが放たれるシーンが映りました。
このことから、映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にグリーン・ゴブリンが登場する可能性が非常に濃厚になったのですが、これ以外にも予告トレーラーの中にはサム・ライミ版の映画に登場したグリーン・ゴブリンに関係のある場所が登場していたことがわかりました。
■グリーン・ゴブリンと関係のある場所…
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の予告トレーラーの中でスパイダーマンとM.Jが「とある橋」の上で警察のヘリコプターに包囲されているシーンが映ります。
この橋はニューヨークシティの有名な橋の一つである「クイーンズボロ橋」。
この「クイーンズボロ橋」は2002年に公開されたサム・ライミ監督の映画『スパイダーマン』でスパイダーマンとグリーン・ゴブリンのラストバトルが描かれた場所でもあります。
この橋の上でスパイダーマンはさらわれたM.J.を助けグリーン・ゴブリンと最後の戦いを繰り広げます(最終的には橋から少し離れた場所で決着がつくのですが)。
この橋の上からグリーンゴブリンはサム・ライミ版のM.Jを落としましたが、同じように映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でもMCU版のM.Jがグリーン・ゴブリンに橋から落とされるというオマージュシーンがあるかもしれませんね。
今作の映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は過去のスパイダーマン映画を見ていれば更に楽しめる演出が数多く登場する可能性があります。
これを機会にサム・ライミ版スパイダーマン3部作とマーク・ウェブ版のアメイジング・スパイダーマンシリーズ2作品を復習してみるのもいいかもしれません。
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2021年12月17日に全米公開予定です。
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