映画『アントマン3』にM.O.D.O.K.(モードック)が登場との噂!
海外のマーベル・シネマティック・ユニバースの最新ニュースや噂を扱っている情報サイトMCU Cosmicによると映画『アントマン3』にとある有名ヴィランが登場するかもしれないという。
そのヴィランというのが
「M.O.D.O.K.」
というキャラクターです。
M.O.D.O.K.(モードック)とは?
M.O.D.O.K.(モードック)はマーベルコミックスに登場する有名なヴィランです。
本名は「ジョージ・タールトン」
コミックスで初めて登場したのは1963年に発売された「Tales of Suspense#94号」です。
(※まとめサイトFANDOMでは93号と記載されていますが93号で登場したのは名前だけであり本人が姿を現したのは94号からです。)
最先端の科学の力を有する機関「A.I.M(アドバンスド・アイデア・メカニクス)」の下級技師であったジョージ・タールトンはA.I.Mがコズミックキューブの謎を解明するために開発しようとしていた「意識を持つ生体コンピューター」の実験体としてA.I.Mの首領サイエンティスト・スプリームに選ばれてしまいます。
この実験によってタールトンは超人的な知性と超能力を得るのです。
しかし、同時に正気を失ってしまい見た目も醜い巨大な頭を持つ怪物になってしまったタールトン。
M.O.D.O.C.(Mental Organism Designed Only for Computing:計算専用精神有機体)
のコードネームを与えられたタールトンであったが、実験によって野心と科学者たちに対する殺意が増幅したM.O.D.O.C.(タールトン)は反乱を起こしA.I.M.の上位者を皆殺しにしてしまいます。
そして自らがA.I.M.の首領であるサイエンティスト・スプリームの座を奪い就任するとコードネーム「M.O.D.O.C.」の最後の「C」をKillingの「K」へと改め
M.O.D.O.K.(Mental Organism Designed Only for Killing:殺人専用精神有機体)
と名乗ります。
M.O.D.O.K.(モードック)の能力
M.O.D.O.K.の能力はその巨大な頭が物語っているように「非常に高いI.Q.」。
その他にも「マインドコントロール能力」や「精神エネルギーや熱光線」を発射でき、エネルギー攻撃を跳ね返すことのできる「フォースフィールド」を展開することができます。
また自らの意識をデータ化しインターネット上を移動することも可能です。
M.O.D.O.K.(モードック)がMCUに登場する可能性
それでは今回の話題に戻ります。
海外 のMCU考察情報サイト「MCU COSMIC」の記事には、MCU関係の考察を数多く行なっているダニエル・リッチマンがMCUにM.O.D.O.K.(モードック) が私たちファンが思っているよりも早く登場する可能性が高いと語っているらしいです。
リッチマン氏がいうにはM.O.D.O.K.(モードック)は映画『アントマン3』に登場するのではないかと予想しています。
この予想の理由としては、
アントマンのディレクターであるペイトン・リード氏は大のM.O.D.O.K.ファンであり2018年のHeroic Hollywoodの取材で「いつもモードックについて話している」と語っていたほどM.O.D.O.K.信者だとのこと。
このことからペイトン・リード氏自身が今後自身が手がけるMCU映画にM.O.D.O.K.を登場させることに非常に前向きであると推測しているようです。
また、原作でM.O.D.O.K.が所属している機関であるA.I.M.がMCUでも暗躍しているという噂もあります。
MCUにおいて「A.I.M.」は映画『アイアンマン3』でアルドリッチ・キリアンが経営する会社として登場しエクストリミスの研究開発と人体実験を行っていましたが映画本編でキリアンは死亡しその後の「A.I.M.」はどのようになったのか不明のままでした。
つい最近公開された映画『ブラックウィドウ』のファイナルトレーラーのワンシーンになんと「A.I.M.」の文字が記載されていたというシーンの噂が立ちましたが….
実はこの文字A.I.M.ではなく海外の医療機器メーカー?「A.L.M」だという意見が正しいようです…(一瞬めちゃくちゃ期待したのですが残念…)
しかし今後マーベルスタジオがA.I.Mを再導入するのであればかなりの確率でM.O.D.O.K.は登場するのではないかと思っています。
皆さんはこの件についてどう思われますか?
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